くらし 本年度はこんな仕事をします 令和7年度 まちの予算 主要事業(1)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道足寄町
- 広報紙名 : 広報あしょろ 令和7年5月号
■一般会計の内訳 総額111億487万2千円
◯令和7年度の予算額は、前年度の当初予算に比べて
一般会計で9億6382万1千円(9・5%)の増加、特別会計合計で5億3330万6千円(14・7%)の増加、企業会計合計で3201万5千円(1・5%)の増加、総額では15億2914万2千円(9・6%)の増加となっています。
◯主な事業
(一般会計)
・農業担い手育成支援事業農業担い手育成支援事業 3111万円
足寄町新規就農者誘致促進条例等に基づき、新規就農に向けた支援や就農後の経営安定に向けた支援を行います。
・農業活性化推進事業(地域おこし協力隊) 1931万2千円
地域おこし協力隊制度を活用し、酪農支援員(足寄町酪農ヘルパー運営有限組合派遣)による新規就農希望者の移住定住促進および6次産業化推進員(イチゴ栽培、チーズ製造)による6次産業化の推進を図ります。
・畜産草地管理経費 1336万円
本町の黒毛和種(あしょろ和牛)のさらなる振興に向けた生産基盤の充実や担い手育成、「あしょろ和牛」のブランド力向上を図るため、生産者、町和牛生産改良組合、JAあしょろが主体的に取り組む「あしょろ和牛生産基盤強化プロジェクト」に対し支援を行います。
・道営足寄地区草地畜産基盤整備(草地整備型)事業 1500万円
牧草地等の生産性向上と酪農経営の改善と安定を図るため、道営事業を活用し農地の起伏修正や暗渠(きょ)排水等の農業生産基盤の整備を行います。令和7年度は調査設計を行います。
・森林環境推進事業 1億486万9千円
森林環境譲与税を活用し、町内民有林振興を目的とした適正な森林施業の実施や森林資源の維持造成につながる取り組みを効率的に進め、森林組合の受託事業をもって行う造林者への補助や作業道の維持管理、担い手育成・確保の取り組み、木質バイオマス利活用推進支援などを実施します。
・地域活性化推進事業(地域おこし協力隊) 2368万7千円
観光や農林業、情報通信分野など本人の経験やスキルを生かした地域活性化に資する提案を受け、実際に活動を行う企画提案型地域おこし協力隊を募集し雇用します(最大5人)。
・地域活性化推進事業(集落支援員) 869万2千円
町内の集落における課題の解決を図るため、町内全域の実情に詳しく、地域住民や民間事業者、行政と連携し業務を行う集落支援員を2人雇用します。
・システム管理経費 3億1056万5千円
住民の利便性向上と行政のDX推進を目的に、マイナンバーカード保有者が全国のコンビニエンスストアなどで住民票の写しや印鑑登録証明書等の発行が受けられるようにするため、総合行政システムの改修を行います。また、自治体ごとに異なっていた住民基本台帳や年金、税といった基幹業務システムは、令和8年3月末までに国が整備した共通システムへの移行が義務付けられたことから、データの移行作業等を行います。そのほか通信機器等の老朽化による更新を行います。
・妊婦等妊婦のための支援給付・妊婦等包括支援事業 1216千円
妊娠期から出産・子育てまで、さまざまなニーズに即した必要な支援につなぐための伴走型相談支援や経済的支援(妊婦支援給付金)を一体的に実施します。また、母子保健DXの推進に向け、デジタルを活用した子育てアプリの運用や小児予防接種サービス、乳幼児健診サービスを実施します。