- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道標茶町
- 広報紙名 : 広報しべちゃ No.806 2025年4月号
■リンク跡でお絵描き大会!
3/4 みどり認定こども園のひまわり組のみんなが、スケートリンクの跡地で、食紅を使ってお絵描きを楽しみました。広々としたスペースいっぱいに、思い思いの絵を描きながら、友だちと笑い合ったり、色を混ぜたり楽しみました。色とりどりの絵が広がり、子どもたちの笑顔も輝いていました。鮮やかな色彩に包まれたスケートリンク跡地は、まるで大きなキャンバスのようでした。
■全道へ挑戦!力を一つに
標茶柔道スポーツ少年団
3/3 柔道団体地区予選で準優勝し、全道大会へ出場を決めた標茶柔道スポーツ少年団の4人が、その報告のために役場を訪れました。標茶小4年の矢島さん(本紙右から3人目)は「優勝できるように、全員で協力して頑張りたい」と意気込みを語りました。
■ミルクックさんandハッピーくろべえと一緒に
3/3 釧根東部運輸(伊藤正和代表取締役)から、町内の各認定こども園・保育園に、ミルクックさんとハッピーくろべえのラッピングを施したトラックを背景に園児を撮影した写真を寄贈してくださいました。
■家畜衛生向上に大きく貢献
41年の尽力に栄誉
3/3 久保田学さんが令和6年度第57回宇都宮賞を授賞されました。41年間にわたり臨床獣医師として尽力し、家畜衛生の向上・生産性向上に貢献したことが評価されました。退職後も地域のリーダーとして活動を続けています。久保田さんは「賞をいただいたことは、今後もまだまだ頑張れということだと思うので、標茶で色々なことに関わっていきたい」と話されました。
■女性農業者の未来を開く
産業貢献賞授賞
3/4 千葉澄子さんが令和6年度北海道産業貢献賞を授賞されました。「ならの木学級」や「しべちゃ町農業女性カレッジ」の設立など、女性農業者の経営感覚・営農技術を磨く取組に尽力し、さまざまな団体の役職に就任し、女性農業者を牽引してきたことが評価されました。千葉さんは「情熱はまだあるので、まだまだ頑張っていきたい」と話されました。
■未来を担う若者のために
3/6 久保田学さんが、上記授賞した副賞の一部を町へ寄付してくださいました。久保田さんは、「就農支援や学育・食育、酪農教育ファームなど、若い人たちのために活用できる機会があれば、活用して欲しい」と話されました。
■教材を寄贈していただきました
3/4 標茶町農業協同組合(千葉澄子代表理事専務)がJAバンク食農教育応援事業の一環として「JAバンク補助教材」を寄贈してくださいました。同教材は小学校へ配布されました。
■あんしんネットワーク連絡会議
2/21 本町では毎年1回、高齢者の課題に対応するため、関係機関と連携し情報共有を行う会議を開催しています。当日は標茶町立病院の看護副師長、社会福祉協議会のケアマネジャー、地域包括支援センターの職員が「認知症の人や家族への相談対応」についてパネルディスカッションを実施。さらに、参加者は「しべちゃ認知症ガイド(ケアパス)」をテーマに意見交換を行いました。
■釧路町との広域連携ブランド化推進
2/7 本町は釧路町と連携協定を締結し、地場産品を組み合わせた商品開発などの取組を続けています。釧路町地産地消センター「ロ・バザール」で、未利用海藻「ホンダワラ」を餌に混ぜ肥育した牛の調査報告会が開催されました。海藻を与えた牛は4年連続で肝疾患がなく、アニマルウェルフェアの観点で売り出すことに期待の声が寄せられました。