くらし shibecha topic〔お知らせ〕マイマイガに注意

令和6年度から町内で「マイマイガ」の発生が確認されています。マイマイガは約10年周期で大量発生し2~3年継続する傾向があります。

■注意すること
他のガの幼虫と比べて毒性はほぼないといわれておりますが、毒毛に触れると傷み、かぶれや湿疹などの症状が出ることがあります。特にふ化したばかりの幼虫に注意が必要です。
また、幼虫は吐いた糸にぶら下がり風に乗って飛ぶことから、外に干した洗濯物にも注意が必要です。

■駆除・除去の方法
◇幼虫(毛虫)の場合
幼虫が小さいうちの駆除は、市販されている毛虫用の殺虫剤を使用します。幼虫が大きくなると、殺虫剤が効かなくなるので、火ばさみなどで捕まえてつぶすか少量の家庭用石鹸を溶かした水につけて駆除するのが効果的です。

◇成虫(ガ)の場合
水銀灯などの照明に飛来し近くの樹木や外壁に産卵することから、水銀灯の消灯や誘虫性の低い照明(LED灯など)への交換が有効です。(消灯する場合は、防犯面も考慮してください。)

◇卵塊の場合
作業の際には、卵に付着しているりん毛が体内に入らないように、マスクやゴーグルおよび手袋を着用し作業を行ってください。
外壁などに付いた卵塊は、やわらかいヘラやペットボトルを切ったものでそぎ落とすか、ガムテープでくっつけてはぎとってください。
駆除した卵は、小袋に入れてしっかりしばった上で、燃えるゴミにだしてください。
※町では、公共施設以外の駆除・除去は行っておりません。町民の皆さんのご協力をお願いいたします。

問合せ:町民課環境衛生係(1階(2)番窓口)
【電話】内線127