- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道標茶町
- 広報紙名 : 広報しべちゃ No.813 2025年11月号
こんにちは保健師です
デジタル技術の進歩により、テレビ・ゲーム・パソコン・スマートフォンなど私たちを取り巻くメディア環境は次々と大きく変化しています。
メディアの長時間使用はさまざまな影響をもたらします。体を動かす時間が減ることで運動不足による肥満や体力の低下が進んだり、内斜視になるリスクの増加や視力の発達の妨げにもなります。また、会話や体験を共有する時間が減ることで言葉の発達や共感力など心の成長にも関わってきます。
現代の状況を考えるとメディアを全く使用しない生活は現実的ではありませんが、家族でメディアとの上手なつきあい方を見直していきましょう。
・2歳までは、メディア使用をできる限り控えましょう。2歳以上は、すべてのメディアに接触する時間を1日2時間までの目安としましょう。
・食事中のメディア使用はやめましょう。
・子ども部屋にはメディアを置かないようにしましょう。
・使用する場合には家族でルールを決めましょう。(利用時間や場所を決める、一緒に使う、アプリの安全設定を行うなど)
・保護者も、個人情報の管理の仕方や、正しい情報なのか見極めるなど、改めてネットの安全性について注意しましょう。
問合せ:保健福祉課母子保健係
【電話】485-1000
