くらし 講話や訓練で災害に備えませんか

■防災ワンポイントコーナー
10月2日に弟子屈小学校の4年生22人が、防災備蓄倉庫を見学しました。この見学は毎年秋に実施しており、今回は9月に設立された「弟子屈町防災士会」の佐藤康弘会長と藤原将男副会長にもご協力いただきました。
はじめに、先日の雌阿寒岳の噴火や過去に町で発生した災害について説明し、「災害」とそれに対する町や警察、消防などの「防災・減災」への取り組みを紹介しました。
次に、非常食糧や毛布など多数の備蓄品の格納状況を確認後、実際に避難所生活で使用する段ボールベッドやパーテーションの組み立てを行い、寝心地などを体験してもらいました。
最後には「備蓄倉庫は地震が来ても大丈夫?」、「備蓄品は避難所へどうやって運ぶ?」、「備蓄倉庫の建設費や備蓄品の購入額は?」、「町の防災上の工夫は?」など児童たちから多くの質問が寄せられ、防災に対する意識の高さを感じられた見学となりました。
町では、ご自宅の防災準備に関する悩みや、自治会などでの防災講話・防災訓練のご相談を受けていますので、問い合わせ先にご連絡ください。

問い合わせ先:役場総務課防災情報係
【電話】482-2912(課直通)