くらし タウンニュース

■空に夢中になった一日 飛行機フェスティバル
10月11日、茶志骨コミュニティセンターで「しべつ町飛行機フェスティバル」が開催されました。
子どもたちは飛行機のエンジニアやラジコン飛行機の専門家などからアドバイスを受けながら、ラジコン飛行機とグライダーを製作。飛行練習の後、サバイバルフライトが行われ、秋の空に舞う自作した飛行機の姿に、子どもたちから歓喜の声が上がりました。
その他にも、フライトシミュレーションやプロが製作したラジコン飛行機などが展示され、たくさんの飛行機に触れた一日となりました。

■子どもたちが楽しんだオペラの世界 令和7年度巡回小劇場
町内の児童の感性や個性を育み、芸術や文化を大切にする心を養うことを目的とした「巡回小劇場」が、9月16日に文化ホールで開催されました。
今年は株式会社影向舎を招き、町内の小中学生が「東京サロンシンフォニーオーケストラオペラ」を鑑賞。
講演は、オペラの基本的な解説を交えながらスタート。音楽だけではなく、演劇や舞踊、舞台美術が組み合わさる総合芸術に、子どもたちは興味津々の様子でオペラの世界を体験していました。

■潮風に吹かれながら心揺さぶる音楽とダンス ポー川音楽祭開催
9月20日、しべつアートプロジェクト(白土幾美代表)主催の「ポー川音楽祭」がしべつ海の公園で開催されました。
東京を中心に活動している「マルセロ木村トリオ」やロックバンド「SOONERS」や地元ダンスチーム、フラダンスチームなどが出演し、町外からも多くの方が来場しました。
来場者は音楽と秋の味覚に舌鼓を打ちながら、晩秋の一日を楽しんでいました。

■標津町建設業協会出前授業 地域のインフラ見学バスツアー
9月30日、標津町建設業協会(上田修平会長)主催の「地域のインフラ見学バスツアー」が行われました。
参加した標津中学校と川北中学校の生徒は、インフラについて解説された資料を基に、ポー川史跡自然公園内にある歴史的建造物の見学や標津橋の歴史、防波堤の役割に関する説明を受けました。
災害時や普段の安心安全な生活がインフラ整備によって支えられていることを学び、建設業の分野について理解を深める貴重な体験となりました。

■地域産業を学ぶ 水産体験学習開催
10月2日、標津小学校5年生の児童25人を対象に水産体験学習が行われました。
この学習は、標津町の基幹産業の一つである漁業の生産から消費者の口に入るまでの過程を体験し、地域産業の理解を深めることを目的にしています。
児童たちは、水産関係者による講話やサケの切り身体験、はくちょう号乗船などを体験し、地域産業について理解を深めました。

■心地良い秋風のもと 標津町商工会秋まつり開催
10月12日、標津町商工会秋まつり(標津町商工会主催)が商工会前特設会場で開催されました。
当日は旬の野菜販売や手作りチーズ、ホタテご飯、鮭コロッケなどのグルメ屋台が多数出店。標津商業振興会によるガラポン抽選会では、特賞の千円札つかみ取りや米、酒などの豪華賞品を受け取った家族連れの方などで賑わいました。
ステージイベントでは、昭和歌謡を中心としたバンド演奏が会場を盛り上げ、来場者は秋の味覚と催しを楽しんだ一日となりました。