健康 〔ヘルスチェック〕食中毒警報の発令基準、知ってました?

最近、防災無線で「ただいま、食中毒警報が発令されています~…」というアナウンスがよく流れていますが、どんな基準で発令されているのか、気になったことはありませんか?この警報、羅臼町分に関しては中標津保健所が発令していて、気温と湿度を基に判断しています。具体的には、最高気温が28℃以上になる場合、または過去2日間の最低気温が20℃以上かつ湿度85%以上、あるいは過去2日間の平均気温が23℃以上かつ湿度85%以上という条件を満たした場合に発令されるようです。これは北海道の基準で、全国各地でその地域に合わせた基準で発令されています。“警報”も、聞き慣れると油断してしまいがちですが、夏場は暑さで体力が奪われて免疫が落ちていることも多く、そこに食中毒菌が活発に活動できる環境も相まって、ダブルパンチの大ダメージを食ってしまう可能性もあります。「またか」と思わずに、しっかり食中毒対策していきましょう!

■食中毒予防の3原則
・増やさない(低温保存)
・つけない(洗う、分ける)
・やっつける(加熱)
※北海道のホームページ(北海道保健福祉部健康安全局食品衛生課)より

お問合せ先:保健福祉課
【電話】87-216