- 発行日 :
- 自治体名 : 青森県むつ市
- 広報紙名 : 広報むつ 令和7年5月号
◆3/15(Sat)一緒にバレーを楽しもう! 下北Projectバレーボール教室
パワフルカナの愛称で親しまれていた元日本代表でウイングスパイカーの大山加奈さんと、リオデジャネイロ五輪日本代表リベロの佐藤あり紗さんを講師として、下北管内の小中高生を対象にバレーボール教室を開催しました。
小中学生対象の午前の部では、バレーボールを使った基本の動きやタオルを使ったスパイクの姿勢について、高校生を対象にした午後の部では、日本代表の練習でも採用されている2個のボールを使用したミニゲームなどを行ないました。
お二人の分かりやすく優しい説明に、参加者のみなさんも笑顔が溢れ、楽しいバレーボール教室となりました。
◆3/21(Fri)大船渡の林野火災64名が活動 緊急消防援助隊帰庁報告
2月26日に発生した岩手県大船渡市の大規模林野火災。平成以降最大の林野火災に下北消防本部も緊急消防援助隊として、延べ64名が現地で活動を行ないました。
火災発生当日から3月19日までの22日間の活動は、過去最長の派遣期間となりました。
現地では警戒活動、消火活動や残火処理などの任務にあたり、一日でも早い鎮火に向けて活動を行なってきました。
林野火災が全国で多発しています。市民一人一人があらためて火の取り扱いについて、十分注意して生活しましょう。
◆3/22(Sat)さらば学び舎 新たな旅立ち 正津川小学校最後の卒業証書授与式
令和6年度で閉校となる正津川小学校で、最後の卒業式が行なわれました。
全校生徒8名という少人数だからこそできる、町内会の方々とともに行なった学校行事など、地域とともに学び、地域とともに成長したこども達。
春からは大畑中学校、在校生の5名は大畑小学校での学校生活となります。こども達はこれまで築いてきた正津川小学校での学びを胸に新しい道を進んでいきます。
◆3/24(Mon)新編後も変わらぬ地域との絆 海上自衛隊大湊地区隊新編行事
海上自衛隊の組織改編により海上自衛隊大湊地方隊が横須賀地方隊と統合となり、大湊地区隊として新編されました。
この日、大湊地区隊新編行事が執り行なわれ、隊員や関係者約340名が参加しました。近藤奈津枝地区総監は「北の護りという任務と責務は一切変わらない。また、地域の理解と支援をなくして任務は完遂できない。今後も地域との関わりを積極的に行なっていきたい」と語りました。
むつ市はこれからも自衛隊のみなさまと共に歩み続けます。
◆3/27(Thu)災害時のトイレ不足解消へ 自治体トイレカー災害時相互派遣に関する協定締結式
市では、災害時のトイレ不足解消のために、移動式トイレ「トイレカー」を導入しました。この度、トイレカーを所有する自治体同士が災害発生時に相互派遣できるよう、全国9市の市長等が参加してオンライン締結式を行ないました。
締結式後は、トイレカーの運用開始に先立ち、市民のみなさまへお披露目式を開催し、5台あるトイレカーそれぞれのラッピングやトイレの内部を見学していただきました。今後は、災害時だけではなく、市内のイベントなどにも登場予定ですので、見つけたときはぜひご利用ください。
◆4/1(Tue)新たな観光地域づくりを 一般社団法人しもきたツーリズム合併記念式典
一般社団法人しもきたTABIあしすとは、公益社団法人下北物産協会、むつ下北コンベンション誘致推進協議会、川内町観光協会、脇野沢地区観光協会、東通村観光協会と合併し、「一般社団法人しもきたツーリズム」として、新たなスタートを切りました。
長年にわたり観光・物産振興を牽引してきた各団体と志をひとつにし、それぞれの力を集結することで、本州最北端に位置する下北半島の豊かな自然や文化といった観光資源を最大限に活用し、観光地域づくりを大きく前進させていきます。
◆4/3(Thu)ヒバの積み木を贈呈しました 新生児誕生祝い「ヒバの積み木」贈呈事業
4月1日から始まったヒバの積み木贈呈事業の第1号として、市長から新生児のお父さんに積み木が贈呈されました。
市では、この事業をとおして、木とふれあい、木に学び、木と生きる「木育(もくいく)」の一環として、木とふれあうことで森林を守り続ける大切さを育んでいきたいと考えます。
対象者は令和7年4月1日以降に生まれたお子さまとなり、出生届を提出された際に子育て支援課で受け取ることが出来ます。
◆4/3(Thu)ユニバーサル野球大会優勝報告 ウルトラ・ユニバーサル野球大会inYOKOHAMA
3月1日~2日の日程で開催されたウルトラ・ユニバーサル野球大会に、東北代表チームのメンバーとしてむつ市在住の3名が参加し、見事に優勝しました。
ウルトラ・ユニバーサル野球とは、体が不自由でも目や指先のわずかな動きでパソコンを操り、両翼5mの球場を使って遠隔操作で行なう野球の試合のことで、試合当日は全国から9チーム60名以上のエントリーがあり、家族らの声援を受けながら熱戦が繰り広げられました。