- 発行日 :
- 自治体名 : 青森県むつ市
- 広報紙名 : 広報むつ 令和7年9月号
市内各地の話題をお届けします!
◆7/15(Tue) AGAPを経てむつ市へ勤務
▽地域活性化起業人の辞令交付
地域活性化起業人として、ムー・ユーチェン氏が株式会社JapanNaviからむつ市に派遣され、「一般社団法人しもきたツーリズム」で活動を開始することとなり、辞令交付式が行なわれました。
ムー氏は、AGAP(Aomori Global Advance Project)2023に参加したシンガポール国立大学出身の短期留学生第1期生で、滞在中の交流を通じてむつ市の魅力を実感したことで今回の派遣が実現しました。
派遣期間中は、観光コンテンツの創出や情報発信などを通じて、地域の魅力向上と地域経済の活性化をテーマに取り組んでいただきます。
◆7/18(Fri) ボランティア活動の促進を目指す
▽令和7年度むつ市道路・水辺のサポーター活動
むつ市道路・水辺のサポーターが、新田名部川河川敷の赤坂イベント広場周辺で、草刈りとごみ拾いのボランティア活動を行ないました。
この団体は、平成26年から毎年継続して活動を行なっており、今回は青森県測量設計業協会に所属する企業のほか、赤坂町内会も参加しました。
本活動は、市が管理する道路や河川などにおいて、地域住民や企業等の団体が行なう市民協働による愛護活動を支援することにより、ボランティア活動の促進、愛護意識の向上、そして環境の整備・保全を図ることを目的としています。
◆7/18(Fri) むつの夏祭りが始まる
▽熊野神社例大祭宵宮
むつ市新町の熊野神社にて例大祭宵宮が執り行なわれ、多くの来賓や、田名部五町の組頭および役員が出席しました。
宵宮にはたくさんの参拝客が訪れ、提灯と山車の明かりが灯り、囃子が鳴り始めると、夏祭りの訪れを感じるひとときとなりました。神事が終わり、直会が始まる頃には、商店街主催の盆踊り大会が始まり、参拝客も多数参加して会場は大いに盛り上がりました。こども達は、出店を巡りながら夏の夜を楽しんでいました。
◆7/22(Tue) 鍛えた技と心で挑む東北大会
▽極真空手むつ道場によるむつ市長表敬訪問
青森県武道館で開催された東北地区交流大会で、極真空手むつ道場所属の選手たちが複数部門で優勝や準優勝の好成績を収めました。大会は東北6県の持ち回りで行なわれ、今回は地元青森県が開催地。選手たちは日頃の稽古の成果を存分に発揮し、会場を大いに盛り上げました。成果を受けて市長表敬訪問が行なわれ、大会結果の報告や今後の抱負の発表、型の披露をしていただきました。市長は選手の努力や周囲の支えを称え、さらなる成長と活躍への期待を述べました。
◆7/27(Sun) 地域と交流する中学生の取組
▽緑町好野神社夏祭り
緑町B地区町内会婦人部主催の「好野神社夏祭り」が、今年も賑やかに開催されました。会場には、くじ引きや棒パン作りなどのゲームコーナーのほか、地域の皆さんが工夫を凝らした多彩な催しが並び、終始笑顔に包まれました。
また、田名部中学校の生徒たちも、SPGs(Smile Project Goals)の取り組みの一環として参加。町内会の方々と協力し、準備から当日の運営、来場者の案内まで幅広く携わりました。
SPGsとは、笑顔と充実感あふれる学校づくりを目指す活動で、この日も生徒たちは元気な声かけや温かな接客でお祭りを盛り上げ、地域との交流を深めていました。
◆7/28(Mon) 頂点を目指して全国の舞台へ
▽しもきたSTC市長表敬訪問
苫生小学校6年の相馬颯(そうまはやて)さん(写真左)と夏井翔和(なついとわ)さん(写真右)が、6月に行なわれた「青森県小学生ソフトテニス選手権大会兼全日本小学生選手権大会青森県予選会」で準優勝し、見事全国大会への出場権を獲得しました。
これを受けて、7月28日、むつ市役所を訪問し、山本市長を表敬。所属クラブ「しもきたSTC」の高屋代表とともに県大会での成果報告や、茨城県で開催される全国大会に向けた意気込みを語りました。しもきたSTCでは、自立心やスポーツマンシップを大切にし、将来を見据えた選手育成に取り組んでおり、今後の活躍が大いに期待されます。
※写真については本紙をご覧ください。
◆7/31(Thu) 法務大臣より感謝状の伝達
▽退任人権擁護委員に対する感謝状伝達式
令和元年から6年間、人権擁護委員として地域の人権啓発や相談活動に尽力した畑中恒治(はたなかつねはる)氏の功績をたたえ、法務大臣感謝状の伝達式が7月31日、むつ市役所で行なわれました。
式では青森地方法務局むつ支局長が感謝状を贈呈し、むつ人権擁護委員協議会近原(ちかはら)会長から記念品が手渡されました。
齋藤副市長が長年の活動に敬意と感謝を述べた後、懇談会が開かれ、地域に根ざした活動や委員会運営への貢献が改めて共有されました。
◆8/3(Sun) 140周年の明かりを灯す
▽令和7年度大湊ネブタ合同運行
むつ市の夏を彩る「大湊ネブタ祭り」が今年、140周年を迎えました。地元の町内会や関係者の皆様のたゆまぬ努力により、伝統あるネブタの明かりが脈々と受け継がれています。
8月1日には大湊駅前で140周年記念イベントが開催され、振る舞い酒や参加した団体の囃子、輪踊りが披露されました。
2日から始まった合同運行では、参加団体によるネブタ製作や踊り、囃子の練習が実を結び、観る人に感動と元気を届けてくれました。