子育て 旅立ちの春 新たな希望を胸に

3月11日(火)、平内中学校(加藤日寿校長)で、卒業証書授与式が執り行われました。
春の訪れを感じる穏やかな陽気の中、卒業生70人が、一人ひとり神妙な面持ちで卒業証書を受け取り、保護者や先生、在校生らが新たな門出を祝福しました。
加藤校長は式辞で、「平内中学校の歴史が始まって2年目。昨年度の活動を受け継ぎ、互いにつながりを広げ、深めることができたのは、卒業生の皆さんの活躍があったからです」と讃え、「平内中学校で培った絆をどうか失うことなく新しい生活に挑んでください」とはなむけの言葉を贈りました。
また、卒業生代表として品木來絆さんは「私たちは本当に価値のあるものがどういうものか知っています。決して目先の利益や甘い言葉に揺らぐことなく、大切なものをしっかり見極め、自分の道を切り開いていきます」と答辞を述べました。
閉式後は、廊下に集まった在校生や先生方が拍手で卒業生を見送り、感謝やお祝いの言葉を伝えていました。