その他 弘前大学生コラムコーナー

■第9回目テーマ　今年度を終えて
4月から実施している、弘前大学協働事業「町職員×弘前大学生　大鰐未来づくりプロジェクト」より、7月号から月1回、弘前大学生が大鰐町を見て、触れて、感じたことについてのコラムコーナーがスタートしました!
今年度最後のコラムは、本プロジェクトを共に創っていただいた弘前大学人文社会科学部の古村健太郎准教授が担当です!

今年度1年間、学生たちに学習の機会とチャレンジする機会をくださったことに感謝申し上げます。大鰐未来づくりプロジェクトと銘打って、いろいろなプロジェクトを走らせました。大鰐町の人々に「楽しかった」と思ってもらえたらならば、嬉しい限りです。
今回の私たちのプロジェクトは、あくまでサポートです。学生が主役ではありません。大鰐町の人々が主役です。学生たちは、大鰐町の人々が「大鰐町には遊び場がたくさんある」と再認識したり、「繋がっていなかった人と人とをちょっとだけ結びつける」ためのきっかけを作ったにすぎません。もしも今回のプロジェクトが「自分たちも自分たちの遊び場を作ろう」「自分たちで人とのつながりを作ろう」と考える機会になれば、そして実際に行動する人が出てきたら、それこそが本当の成果なのかなと考えています。
…と偉そうなことを言ってしまいましたが、とにもかくにも、今年度は学生と一緒に大鰐を楽しむことができました。来年度も楽しくせっせと活動していこうと思います。何かあれば、声をかけてください。