- 発行日 :
- 自治体名 : 青森県風間浦村
- 広報紙名 : 広報かざまうら 2025年4月号
(1)置きエサは絶対しない
置きエサをすると、エサを求めて近隣から移動してきた猫が居ついたり、猫以外の小動物が寄ってきたりするなどの問題が生じます。
※エサを与える時間と場所を決め、世話をする猫が食べきれるだけの量を与える。
※食べ終わった後は、速やかに容器を回収し、容器の放置はしない。
(2)排せつ場所を必ず作る
食べれば排せつもします。その場所がご近所の敷地であってはなりません。
村に寄せられる猫の苦情のなかでも、最も多いのがふん尿の被害です。
※植木のプランターに土を入れて砂を敷くなど、専用の猫トイレでなくとも排せつ場所は作れます。エサを与えるのであれば、世話をする方が排せつ場所も考えなくてはなりません。
(3)不妊去勢手術を必ず行う
厳しい生活を送る野良猫の繁殖を防ぐため、不妊去勢手術はエサを与える方の責務です。
(4)猫の行動範囲をよく観察する
エサを与えている猫がご近所の迷惑となっていないか確認してください。
猫が嫌いな方や、アレルギーをお持ちの方は、猫が敷地内に入っただけで不快な思いをされることがあります。
また、用意した排せつ場所以外で猫が排せつしてしまった場合は、ご自身で清掃を行ってください。
野良猫はそれなりに自活して毎日を過ごすことができるので、与え放しの無責任なエサやりは、かえって猫を取り巻く環境を悪くします。
エサを与える際は、上記の(1)から(4)のルールを守るようお願いします。
問合せ:風間浦村 村民生活課 保健衛生グループ
【電話】0175-35-3111