くらし おうちで作れる三戸の郷土料理 第41食

◆ナス焼き
「夏ナス」は暑い時期に強い日光を浴びて、皮が厚く実が詰まっていて食べ応えがあるのに対し、「秋ナス」は昼夜の温暖差と穏やかな日光の中で育つため、皮が柔らかく水分を含んだナスになります。
ナスが体を冷やすと言われるのは、利尿作用のあるカリウムがたっぷり含まれ、尿と一緒に熱も排出されるから。また、体温を上げるたんぱく質が少ないことと、たんぱく質の消化を邪魔する成分が含まれており、体温が上がりにくいという理由からです。

☆材料(5 人分)
・ナス(大5 本)
○練り味噌
・味噌(100 g)
・砂糖(50 g)
・みりん(小さじ2)

☆作り方
(1)ナスのへたを切り、縦方向に三等分にし、表面に網目状の切り目を入れる。
(2)ナスに焦げ目が付くまでフライパンで焼く。
(3)味噌、砂糖、みりんを混ぜ合わせ、練り味噌を作る。火が通ったナスの両面に練り味噌を塗り、もう一度焼く。

☆ポイント
・フライパンでナスを焼く時には、蓋をして蒸し焼きにしてもよい。
・好みで皮を剥いてから焼いても良い(写真は皮を剥いてから焼いたもの)
※引用「伝えたいさんのへの郷土料理の味 厳選 郷土料理60品」(さんのへ農産加工友の会引用)

※写真は広報紙11ページをご覧ください。