くらし 地域おこし協力隊の隊員レポート~新隊員紹介~

◆地域おこし協力隊 隊員 三戸高校 魅力化コーディネーター 村田 修子さん
こんにちは。地域おこし協力隊のしゅうこです!
私は三戸高校の魅力化コーディネーターとして、高校と地域のあいだをつなぐ仕事をしています。日々いろいろな人とお話をするなかで、高校生へのまなざしの温かさに胸がいっぱいになる瞬間がたくさんあります。「今の高校生って本当にすごいね」「若い子が町にいると、町が明るくなるよね」そんな言葉をかけていただくたびに、町ぐるみで高校生を応援してくれているのだと実感します。三戸には、見守ってくれる大人がたくさんいて、その存在に励まされる日々です。
その一方で、私がひそかに願っているのは、「挑戦する大人」がもっともっと増えていくこと。何かに本気で取り組んでいたり、好きなことに夢中になっていたりする大人の姿って、それだけでとても魅力的です。そんな姿を見た高校生が、「大人って意外と楽しそうだな」「自分もあんな活動をしてみたい」と思ってくれたら、すごく嬉しいなと思っています。ワクワクしている大人がいる町は、きっと若者にとっても居心地がよく、みらいを描きたくなる場所になるはずです。
そんな想いも込めて、毎月「協力隊新聞」を手書きで発行しています。高校での出来事や、町の人との出会い、心が動いた瞬間などを、自分の言葉で丁寧に綴っています。「毎月楽しみにしているよ」「全部ファイリングしてあるんだ」そんな言葉をかけていただくたび、「続けてよかったなあ」としみじみ思います。
誰かが誰かを応援している風景が、町のあちこちにあること。それが、私が思う三戸町のいちばんの魅力です。
三戸町のお役に立てるよう頑張りますので今後ともよろしくお願いいたします。