しごと ナシテ?イワテ、ダガラ!イワテ

岩手で暮らしたい、岩手で働きたい、岩手に帰りたい、県外にいても岩手とつながりたい。
さまざまな形で岩手を選んだ方に、なぜ岩手を選んだのか聞いてみました。

丹野 渉(たんの わたる)さん
プロフィール
陸前高田市出身。岩手大学工学部卒業後、半導体商社、外資系コンサルティングファームなどを経て、株式会社Relic(レリック)に事業プロデューサーとして参画。現在、執行役員。

■岩手への思いを大切に 人や企業をつなぐ架け橋に
東京に本社を置く「株式会社Relic(レリック)」で、日本全国を対象に新規事業開発やマーケティング支援などの業務に携わる丹野渉さん。上京のきっかけは、大学在学時に発生した東日本大震災津波でした。生まれ育った故郷のために、自分に何ができるのか。中長期的な視点から、新しい事業をつくることが必要だと思い、その力を身につけるために、卒業後上京し、事業開発のキャリアを積んできました。「これまでに培った知見を、岩手に還元していきたい」と話す丹野さん。「Relic(レリック)」には、丹野さんの他にも岩手県出身者が複数人在籍しており、同郷の仲間とともに岩手での事業創設に向けて取り組みを進めています。また、母校の岩手大学で行われている「地域協創教育」に携わり、学生の創造性やチャレンジ精神を高めるためのサポートを行っているほか、「岩手県盛岡市」をキーワードにゆるくつながる首都圏のコミュニティ「リトルもりおか」の主要メンバーとして、イベントの企画などもしています。「これらの活動を通じて、岩手と関わりたいという方への橋渡し役となれれば」と話す丹野さん。岩手への変わらぬ思いを胸に、岩手と人や企業をつなぐ架け橋としてこれからも走り続けます。

写真が2枚あります。
1枚目:白いティーシャツにクリーム色のジャケットを羽織った丹野さんです。
2枚目:同郷の仲間と情報交換をする丹野さん。仲間と談笑する丹野さんです。
※写真は本紙またはPDF版をご覧ください。

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