- 発行日 :
- 自治体名 : 岩手県久慈市
- 広報紙名 : 広報くじ 令和7年12月1日号 No.474
■第3期久慈市総合戦略の枠組み
◆政策分野(1)安定した雇用の創出
○施策1 地域産業の活性化
・第1次産業の強化
・地域産業の育成
○施策2 地域雇用の拡大
○施策3 産業活動の担い手の確保
・就業
・創業支援の充実
・教育界と産業界が一体となったキャリア教育の推進
◆政策分野(2)結婚・出産・子育てへの支援
○施策4 安心して子どもを生み育てることができる地域づくり
・結婚・出産を希望する人への一貫した支援
・子育て支援の充実
○施策5 「知・徳・体」の調和のとれた児童生徒の育成
◆政策分野(3)久慈市への人の流れづくり
○施策6 住み続けたい、戻ってきたいまちづくり
・故郷の魅力を再確認するための取組の推進
・誰もが実感できる賑わいの創出
○施策7 関係人口の拡大及び移住促進
・支援体制の強化・関係人口の創出とつながりの強化
・移住促進に向けた支援体制の強化
○施策8 交流の機会を活用した久慈の魅力発信
・体験型観光の推進
・スポーツコンベンションの推進
・観光客の受入体制及び情報発信力の強化
◆政策分野(4)安心・安全で魅力的なまちづくり
○施策9 計画的なまちづくりの推進
○施策10社会基盤の維持管理・更新と活用最適化
○施策11 安心できる医療福祉のまちづくり
・地域医療体制の充実
・地域共生社会の実現に向けた地域福祉の推進
○施策12地域コミュニティの維持・再生
・多様な人材で支え合う地域体制づくり
・地域文化の伝承
○施策13 災害に強いまちづくりの推進
○施策14 次世代に引き継ぐ環境の保全・形成
■移住者から見える久慈の魅力・暮らし
○西村一章さん
久慈市出身
令和2年に地域おこし協力隊として着任。令和6年、協力隊を卒業後、西村水産で、水産業の6次産業化に取り組む。
前職は大手コンビニチェーンで開発などを担当し、やりがいもありましたが、漁業を営む父の背中を見て育ったので、いつかは地元で漁業をやってみたい、前職のノウハウを活用できれば、なにか新しいことができるのではないかと思い、Uターンを決意。20数年ぶりに久慈に戻り、地域での暮らしに苦労すると思ったのですが、道路は便利になり、病院も新しくなり、八戸も近いので不便は少ないです。娯楽が少ないといわれますが、都会にはない自然もありますし、転勤もないので、子育てをするには良いところだと思います。
現在は、漁で獲れた魚介類を加工し、市内の小売店や飲食店に卸しているほか、金・土曜日は市民市場の西村水産で販売もしています。商売をはじめて、改めて感じるのですが、久慈の皆さんは心が温かく、さまざまな場面で助けてもらっています。おかげ様で販路も広がりましたが、人手が足りていない状況なので、スタッフを募集中です!
○石賀大登さん
東京都出身
都内の専門学校を卒業後、令和5年に久慈市へ移住。久慈琥珀(株)に勤務し、琥珀博物館の案内や採掘体験などを担当。
子どものころに、恐竜を題材にしたアニメ映画を見て、恐竜を発見し名前を付けたいという夢をもちました。高校を卒業後、TCA東京ECO動物海洋専門学校に入学。実習先として、久慈琥珀博物館を訪れ、その後、久慈の発掘調査に参加しました。
調査に参加するために、土のう袋に入った久慈の土から、化石を探す訓練をしたのですが、一つも見付けられませんでした。現地で発見できなければ、夢を諦めようと思いながら参加した、久慈での発掘調査。無欲だったことが功を奏したのか、サメの歯の化石と恐竜の化石を発見することができました。
恐竜の縁がつながり、卒業後は久慈琥珀博物館で勤務しています。何でもある都会から移住し、物足りないことはありますが、地方ならではの自然体験ができますし、琥珀と恐竜を誰でも発掘できるのは、世界で久慈だけの魅力。大きな恐竜化石は見付かっていないので、いつか発見し、夢を実現させたいです。
