- 発行日 :
- 自治体名 : 岩手県一関市
- 広報紙名 : 広報いちのせき「i-Style」 令和8年1月号
わっしょい みんなでかつごう いちのせき!!
◆本市の協働の取り組み(21)~市民と行政の協働の歩み~
市は、協働のまちづくりを進めています。その中で、地域ごとの特性を生かした地域づくりを実現するため、各地域には地域協働体が設立され、活動を行っています。この取り組みに長く携わってきた、いちのせき市民活動センターの小野寺浩樹センター長に、協働のまちづくりのこれまでの経緯と今後の展望を聞きました。
◇地域協働体設立までの思い出は
地域協働体が初めて設立されたときは、感無量でした。しかし、それまでの過程は決して容易ではなく、市の職員と共に各地域で協働の重要性を説明しましたが、最初は受け入れられない地域もありました。
地域協働体設立の動きが加速した背景には、市域が広くなった中で、「地域らしさを残すため、自分たちの意見を行政に伝えたい」という強い思いがあったからだと思います。
◇今後の展望は
地域協働体は、現在33団体が設立され、地域を補完する仕組みは整ったと思います。しかし、地域協働体の役割が「事業を行うこと」だけにならないようにすることが大切です。「地域の声をもっと聴くこと」「課題を把握し、解決に向けてしっかりと旗を振ること」が重要だと感じています。
これまでは、新しい枠組みを作る時期だったので、これからは地域協働体と地域の関係性をさらに深めていく段階に入ったと考えています。
今後、地域の課題がますます難しくなっていく中で、地域協働体は重要な役割を担うことになると思います。「地域らしさを残すため」に設立されたという原点を忘れず、地域住民が自分たちの地域を守り、次世代へその価値を継承していってもらいたいです。
問合せ:本庁まちづくり推進課
【電話】21-8671
