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◆東北で初となる「リアルケイドロin一関」 SNSを活用しながら泥棒役を大捜索!
元埼玉県警察捜査1課刑事で犯罪コメンテーターの佐々木成三(なるみ)さん(48)が企画・監修する「リアルケイドロin一関」は4月29日、市内中心部で行われ、参加者が街中を逃げ回る泥棒役を音声SNSを使って大捜索しました。
捜査体験ゲームを楽しみながらSNSへの投稿によるリスクも知ってもらおうと、市が主催。佐々木さんがいちのせき大使を務める縁もあって東北で初開催となりました。
参加者約230人が刑事役となり、ゴールを目指す泥棒役の居場所を捜査本部からの指示やスマホに送られてくる写真などを頼りに突き止め、写真を撮影して「確保」しました。佐々木さんは「SNSで知らないうちに自分の情報が漏れてしまっている。ネットリテラシーの教育にもつながると思う」と情報化社会における防犯の大切さを伝えました。

◆JR大船渡線応援写真展 伝えたい故郷の魅力たち
東山の石と賢治のミュージアムで、室根在住の写真家遠藤凌平(りょうへい)さん(32)によるJR大船渡線応援写真展「伝えたい故郷の魅力たち 知って欲しい一関らしさがたくさんあります」が開かれています。
市地域おこし事業(元気な地域づくり事業)として企画し、4月19日から6月15日の期間、テーマを変えて3回シリーズで開催中。第2弾「一関の祭りと暮らし」(5月9日~25日)には、遠藤さんがここ3、4年で撮りためた市内の祭りや生活の中にある手仕事の様子を収めた写真など約40点が並びました。遠藤さんは「市外の人に地域の魅力を知ってもらい、地元の人にとっては再発見のきっかけになればうれしい」と話しました。

◆サブカル、フジサワの陣 こどもから大人までがゲームなどで交流
「サブカル、フジサワの陣」は5月5日、藤沢の藤沢市民センターで開かれ、こどもから大人までの参加者がゲーム体験などで交流を深めました。
地元有志でつくるまちづくりチームの部会「FEST no ARE(フェストのアレ)」などが主催。同センターと同時開催した宮城県登米市の会場をモニターでつないだゲームのほか、レトロゲームやボードゲーム、カードゲームのコーナー、VR体験やプラモデル制作体験、駄菓子やキャラクターグッズ販売などのブースが設けられました。
ボランティアスタッフを務めた千葉光惺(こうせい)さん(藤沢中3年)は「知らないゲームに触れられるのが楽しいし、こういったイベントは地域のためになると思う」と語りました。