- 発行日 :
- 自治体名 : 岩手県軽米町
- 広報紙名 : 広報かるまい 令和7年9月号(no.798)
■夏の学びで力を伸ばす 中学生サマー学習会
軽米中学校の1年生から3年生を対象とした中学生サマー学習会が7月30日と31日に宇漢米館で行われ、11人が参加しました。町外から招いた講師による数学や英語の指導を受けたほか、夏休みの課題や自習にも取り組みました。集中して学ぶ2日間となり、生徒たちは充実した表情を見せていました。
■噛むことの大切さを学ぶ (株)ロッテ広報部坂ノ下典正氏 講演
軽米町歯科保健部会主催の講演会が7月31日に宇漢米館で開催されました。噛むことPR課課長の坂ノ下典正(のりまさ)先生を迎え、「健康の源は噛むことから」をテーマに、ガムを噛みながら楽しく学習。52人が参加し、町内小中学校の「かみかみ給食」の展示も併せて紹介され、噛むことの大切さに理解を深めました。
■ババロアとみそもちに挑戦 子供たちのおやつ作り教室
おやつ作り教室が8月5日と6日に宇漢米館で行われ、放課後児童クラブの小学2年生から6年生の40人が参加しました。子供たちはババロアとみそもち作りに挑戦し、材料を混ぜたり、形を整えたりと、楽しそうに取り組む姿が見られました。自分の手で作ったおやつを味わい、達成感に包まれる体験となりました。
■災害時の歯科医療に備え 二戸歯科医師会と協定締結
町と二戸歯科医師会(森川伸彦(のぶひこ)会長)は、8月20日に災害時の歯科医療救護に関する協定を締結しました。森川会長は「異常気象による災害が頻発する中、避難所での口腔ケアが健康維持に欠かせない。万一に備え、為すべきことを為して町民の健康を守る体制づくりに協力したい」と述べました。
■創業75周年の思い込め 企業版ふるさと納税寄附金贈呈式
株式会社十文字チキンカンパニー(十文字保雄代表取締役)から町に8月22日、企業版ふるさと納税寄附金が贈呈されました。創業75周年を迎えた同社の十文字代表は「地元と深い関わりのある町に、子供たちの健全育成などに役立ててほしい」と目録を手渡しました。寄附金は町の未来を支える事業に活用されます。
■宇漢米館に響く迫力の音色 陸上自衛隊第9音楽隊コンサート
陸上自衛隊第9音楽隊コンサートが8月2日に宇漢米館で行われました。令和の名曲「紅蓮華」や「嵐メドレー」、映画音楽「ジュラシックパークサウンドトラック・ハイライト」など親しみやすい全8曲を披露。会場は美しい音色と拍手に包まれ、迫力ある生演奏に来場者は聞き入っていました。
■花で彩る町の景観 21団体3個人が参加
第37回花いっぱいビューティ軽米推進コンクールの審査会が8月8日に行われました。地域花壇の部では「高柳花の会(高柳)」、「鶴飼いこいのガーデン(鶴飼)」、企業花壇の部では「軽米町保健推進員協議会」、家庭花壇の部では森初男(はつお)さん(長倉)、学校花壇の部では軽米中学校が最優秀賞に輝きました。
■教育長に久保智克さん新任 臨時会で人事案可決
7月30日、軽米町議会臨時会で人事案が可決され、新たな教育委員会教育長に久保智克(としかつ)さん(向高家)が就任しました。また、9月1日の町議会定例会で再任案が可決され、任期は令和10年10月23日までとなります。久保教育長は「地元のために今までの経験を生かしたい」と語りました。