くらし 地域おこし協力隊員活動報告 No.108

■ドイツ人ですが、洋野町民でもある
皆さんこんにちは。国際交流プロジェクト推進員の石塚えふぁと申します。洋野町で協力隊の活動を始めて1年半。その間、何をしたかと気になる人もいると思います。まず、相変わらず動画を撮って編集して、ユーチューブにアップロードしたりしていました。
そのほか、山岸隊員のおてつたび活動のサポートや、町でホームステイをした外国人への案内、イベントで協力隊活動についてプレゼンテーションもしました。
協力隊になる前、1年間のボランティアプログラムに参加しました。その経験もあり、今の活動ができると思っています。私は洋野町をとても魅力的に感じていて、この町にもドイツ人ボランティアが来たら、国際交流や、福祉のためにもなると思います。ドイツ人ボランティアを受け入れている北海道の福祉施設の訪問もしました。外国人観光客の国際交流よりも深く、洋野町に1年間住み、東北の文化と触れ合いながら福祉の仕事に協力するという、とても魅力的なプロジェクトだと思っています。福祉施設とボランティアプロジェクトの縁を結ぶことを目指して活動しています。
最後に、種市地区でクリスマスイベントを開催(12月20日(土))します。ドイツ語で「ワイナハツマルクト」といって、「クリスマスマーケット」という意味です。自分が生まれ育った文化を皆さんと共有できる楽しいクリスマスイベントができたらうれしいです。当日はぜひ、ドイツ風のクリスマスを楽しみに遊びに来てください。
(国際交流プロジェクト推進員　石塚えふぁ)