- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県名取市
- 広報紙名 : 広報なとり 令和7年9月1日号
名取市長
山田司郎(やまだしろう)
「市民を守るということ」
今月の広報なとりでは、名取市消防本部で働く職員が巻頭特集で取り上げられています。
火災や救急、救助活動など、市民の命と健康そして財産を守る最前線で働く消防職員の仕事の内容や、どんな思いで消防の仕事をしているかなど、市民の皆さんに知っていただけたら幸いです。
また、お仕事の傍ら、火災や風水害から地域を守る活動をしてくれている消防団の活動についても、機会を捉えてお伝えしていけたらと思います。
「守る」ということに焦点を当てれば、交通事故や犯罪から市民を守る仕事を担当している部署は防災安全課になります。
基本的なインフラ整備やまちづくりを通じて、市民の快適な暮らしを守るという意味では、土木課、都市計画課、都市開発課、下水道課や水道事業所などが挙げられます。
子どもや高齢者、障害のある方々などの日常を守るという観点では、教育委員会や社会福祉課、こども支援課、介護長寿課、保健センターや保険年金課などが日々の業務にあたっています。
名取市には、正職員と会計年度任用職員等を合わせて1000人を超える職員がいます。
一人ひとりの職員がそれぞれの部署や役割の中で、多様な主体と連携を図りながら、市民とその生活を「守る」仕事をしています。
これからも市民の皆様の安心安全を守ることができるよう、職員一同、精進してまいります。