- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県角田市
- 広報紙名 : 広報かくだ 令和7年5月号
食を通じて健康づくり、人と人とのつながりを育み、未来へつなげるまち 角田
◆介護支援課での高齢者への食育の取り組み
市では、65歳以上の要介護・要支援認定を受けていない自立している人を対象に、ウエルパークの椿の湯で、生きがいデイサービス事業(通称:生きがい健康クラブ)を行っています。参加者の平均年齢は87歳。約60人が8クループに分かれ、月に2回程度活動しています。
迎えの車に乗り、椿の湯に到着すると、セルフ健康チェックを行い、その後は、脳トレ、趣味活動、簡単な体操などを行います。遠足や運動会、忘年会などの行事のほかに、教養講座があり、栄養士のバランスの取れた食事の話や、歯科衛生士の噛(か)むことの大切さの話を聞いて、食事の大切さを学んでいます。
また、お昼には1人で食事をする「孤食」の問題を解消すべく、みんなでおしゃべりしながら和やかにお弁当を食べています。食事の前に「パ・タ・カ・ラ体操」(口の体操)を行い、しっかり噛んで食事を楽しんでいます。
楽しく食べて元気に暮らせるような活動をしたい人、ぜひお問い合わせください。皆さんの参加をお待ちしています。
問い合わせ:介護支援課
(【電話】63-2151)