くらし 多賀城ホットトピックス

■五輪メダリストから学ぶ
6月19日、高崎中学校で、2010年バンクーバー冬季五輪でスピードスケート500メートルの銅メダルを獲得した加藤条治さん(山形県出身)による講演会がありました。
この日は3年生に「自分の行動、その結果に対して責任を持つこと。自ら考えて動くこと。継続すること」の重要性を語ってくれたほか、銅メダルを全員に触れさせてくれました!
講演後は、加藤さんから効果的な身体の動かし方を学び、その後、一緒にバレーをしました。メダリストからの直接の指導を受けた子どもたちは貴重な体験を楽しんでいました。

■天童市から子どもたちへのプレゼント
6月26日、友好都市である山形県天童市の観光果樹園連絡協議会から、今年も志引、八幡、桜木保育所にさくらんぼが贈られました。
今年のさくらんぼは、降雨・気温低下・強風などの影響により、例年よりも実の付きが少なく、大変な状況の中、子どもたちに届けていただきました。
さくらんぼのお礼に保育所の子どもたちが、感謝の気持ちを込めてさくらんぼの絵を描きました。その絵を市長が代表して同協議会へ贈呈しました。

■東日本大震災当時の状況を語り継ぐ
6月28日、宮城県多賀城高等学校災害科学科の生徒が語り部となり、震災当時の様子と教訓を伝える「津波伝承まち歩き」が行われました。
参加者は、イオン多賀城店から末の松山を通り、JR仙石線多賀城駅の前に立つ多賀城市東日本大震災モニュメントまでをルートにまち歩きをし、当時の映像を見たり、様子などを聞きました。
また、同高校が設置した津波波高標識の場所も確認し、実際の津波の高さなども知ることができました。
参加者は真剣に話を聞き、当時の大変さや辛さから、災害への備えの大切さを学ぶことができました。
*9月20日(土)、10月18日(土)、12月20日(土)、令和8年1月17日(土)、2月21日(土)にも開催予定です。

■今年も実施 日赤奉仕団の美化活動
6月1日、多賀城南門、多賀城碑、あやめ園付近で、日赤多賀城地区奉仕団による清掃活動が行われました。
午前9時から1時間程度行われた清掃活動には、日本赤十字社宮城県支部多賀城地区奉仕団第10分団(城南、市川、浮島、南宮、山王)の分団員を中心に76人が参加し清掃を行いました。前日の雨も上がり、少し蒸し暑い中の作業となりましたが、多くのごみを回収しました。
4月にグランドオープンした多賀城南門には連日大勢の観光客が来場しており、また、多賀城跡あやめまつりもまもなく開幕のこの時期に、奉仕団の皆さんにまちの名所旧跡を綺麗にしていただきました。

■グラウンド・ゴルフ大会で元気に!
6月6日、中央公園で、多賀城市シニアクラブ連合会主催のグラウンド・ゴルフ大会が開催されました。当日は、市内12のシニアクラブから120人が参加しました。
グラウンド・ゴルフは、日頃から練習に励んでいる人が多いスポーツですが、年に数回しかやらない人でも簡単にできるとのこと。6月にしては暑い中にも関わらず、皆さん元気にプレーを楽しんでいました。
同連合会では、9月にさんみらい多賀城イベントプラザ(STEP)で「軽運動会」、10月に市民会館小ホール(文化センター内)で「シニア演芸まつり」を開催するそうです。

■今年もレアスポーツで Let’s STEP
さんみらい多賀城イベントプラザ(STEP)をもっと知ってもらい、健康づくりにも役立ててもらおうと、6月7日に「夏のレクリエーションフェスティバル2025」が開催され、450人が参加しました。
毎年開催されているこのイベントでは、バッコー、モルック、マンカラといったニュースポーツ体験も。また、さんみらい多賀城・復興団地内の企業や隣接する多賀城消防署などが参加して、飲食物販売や活動紹介などもありました。参加者は、STEPで、普段体験できないスポーツを楽しんだ後、おいしい出店巡りも楽しみました。
10月18日には秋のイベントも開催されるそうです。

■テニスボールで簡単ストレッチ
6月17日、「テニスボールストレッチ」がシルバーヘルスプラザで行われ、60歳以上の市民10人が参加しました。
市民スポーツクラブの佐藤あけみ先生の指導により、テニスボールなどを使って、全身の筋肉をほぐしたり、体を伸ばしたりのストレッチをしました。参加者がペアになり、ボールを使った痛くて気持ちいいコリほぐしも体験しました。参加者は「楽しい。自宅でも簡単にできるので、参加してよかった」と笑顔でした。シルバーヘルスプラザでは他にもさまざまな健康増進講座を開催しています。気軽に参加してみてはいかがでしょうか。