- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県岩沼市
- 広報紙名 : 広報いわぬま 令和7年11月号
まちの出来事や話題を紹介します
■[9/19]交通死亡事故ゼロを目指そう
◇秋の交通安全市民総ぐるみ運動出発式
市役所で「秋の交通安全市民総ぐるみ運動出発式」が行われ、市と岩沼警察署、市交通安全都市推進協議会など多くの関係者が参加しました。
市長は「秋冬は日没が早まり、車と歩行者の事故が多くなる。反射材の着用や早めのライト点灯など、積極的に交通安全に努めてほしい」と呼びかけました。
出発式では、小・中学校への交通安全メッセージの伝達やパトカー出発式なども行われました。
■[9/16]カラダみるCafeスペシャル フレイル予防大測定会
◇体の変化に気付くきっかけづくり
西コミュニティセンターで「カラダみるCafeスペシャルフレイル予防大測定会」が行われました。
第1部では、板橋眼科医院の板橋俊隆院長が、アイフレイル(視機能の衰え)に関する講演を行いました。第2部では、歩行速度や筋肉量、口腔機能などの運動機能・健康測定が行われ、自分の健康状態を確認する機会となりました。
参加者は「自分の体を知る良い機会となった。これからも健康に気を付けたい」と話しました。
■[9/27]小学生が語り部デビュー
◇「命守る大切さ伝えたい」
千年希望の丘交流センターで行われた企業向け防災学習プログラムの中で、岩沼南小学校6年の鈴木心彩(ここあ)さんが語り部としてデビューし、2回にわたって約70人に対し慰霊碑や避難丘で語り部ガイド活動を行いました。
鈴木さんは「学校の課題で震災について調べた時に語り部の方が高齢化していることを知り、自分にできることは何かと考え、語り部をやろうと思った。震災を経験していない世代が、興味や関心を持ってくれると嬉しい」と話しました。
■[9/22]人権教室
◇いじめをしない・させない・ゆるさない
岩沼小学校で3年生を対象に「人権教室」が行われました。
この教室は、人権擁護委員を講師に迎え、児童が互いを思いやる心を育むことを目的として、市内全ての小・中学校で毎年実施されています。
いじめをテーマにしたアニメの視聴を通じ「いじめをなくすためにできること」や「自分と他人の大切さ」を学びました。児童たちは真剣な表情で話に耳を傾け、登場人物の気持ちに寄り添いながら、人権を考える貴重な時間となりました。
