- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県登米市
- 広報紙名 : 広報とめ 6月号(361号)
「Vitality登米ウォークin東北新生園コース」は4月19日に開催され、44人が参加しました。
このイベントは、健康づくりの意識向上と、ハンセン病への正しい理解と知識の普及を目的に開催。参加者は、園内に植樹された1000本の桜が咲く風景を楽しみながら、約2.2キロにわたるウォーキングコースを歩きました。夫婦で参加した小野寺理恵(りえ)さん(迫町中江)は「新生園には初めて来ましたが、素敵な風景の中を歩くことができ、心も体もリフレッシュしました。今回は孫を連れてきましたが、次回は父も連れて歩いてみたいです」と感想を話しました。
「東北風土マラソン&フェスティバル2025」(同実行委員会主催)は4月20日、長沼フートピアトヨテツの丘公園で開催され、フルマラソン、ハーフマラソン、親子ラン、キッズランの4種目に、2520人が出場しました。
今大会の仮装テーマは「海」。出場者は、魚や船、人魚などの海にちなんだ仮装やアニメキャラクターのコスチュームなどに身を包み、来場者を楽しませました。ランナーたちは、コースに設置されたエイドステーションで、はっと汁や仙台牛カルビ、いぶりがっこなどの東北の食を味わいながら、思い思いに、桜が咲く春の長沼を駆け抜けました。
「第21回登米市民ふれあい美術展」(登展実行委員会、登米文化振興財団主催)が、4月26日から5月5日まで、水の里ホール・Abebisou(登米祝祭劇場)小ホールで開催されました。
美術展は「登展」の愛称で親しまれており、市内をはじめ大崎市や栗原市などから、愛好家53人が油彩や水彩など計80点を出展。実行委員長の亀井陽逸(よういつ)さんは「今年は日常になじむ親しみやすい作品が多く出展された。今後も作者が楽しく取り組み、来場者がその空気を感じられるような、作者と来場者のつながりを大切にする美術展を続けていきたい」と語りました。
「春の交通安全運動市民大会」は4月7日、エスビー食品とよま蔵ジアム(登米総合体育館)で開かれ、交通安全関係機関や団体から約300人が参加しました。
大会では、佐藤光英(みつひで)登米警察署長が「高齢者が被害に遭う事故が多発している。事故のない地域の実現に向けて、交通安全活動の協力をお願いしたい」と述べました。その後、交通安全を願い、宮城県警察音楽隊・カラーガード隊が演奏を披露。佐沼地区交通安全協会会長の小野寺篤朗(あつろう)さん(中田町冠木)は「生活の変化がある時期なので、時間に余裕をもって出かけるよう家庭での声がけもお願いしたい」と呼びかけました。
「米山地区複合施設新築工事安全祈願祭」は4月9日、建設地である米山総合支所跡地で開かれ、市および施工関係者ら約60人が参加しました。
複合施設は、少子高齢化の進行と人口減少、多様化する市民ニーズに対応するため、米山地区で老朽化が進んでいる3つの小学校や公民館、体育館、児童館、総合支所を集約して複合化することにより、世代を超えて多くの市民が集い、安全安心で持続可能な多世代交流の拠点とすることを目的に建設。延べ床面積約8393平方メートルの2階建てで、令和9年3月下旬の完成を予定しています。
「平筒沼ふれあい公園桜まつり」(同実行委員会主催)が4月13日、平筒沼ふれあい公園で開かれ、市内外から訪れた観光客でにぎわいました。
約800本の桜が植栽されている平筒沼ふれあい公園は、市内でも有数の桜の名所。見事に咲き誇った満開の桜が来場者を出迎え、夜には桜並木がライトアップされ、幻想的な雰囲気を演出しました。家族で来場した小室心葉(このは)さん(10)(登米町駅前)は「桜がきれいなので毎年お花見に来ています。ライトアップされているのは知らなかったので、夜も見に来てみたいです」と話していました。