- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県栗原市
- 広報紙名 : 広報くりはら 令和8年3月号
令和7年12月21日(日)から25日(木)まで、市の姉妹都市の台湾南投市でくりはら親善大使派遣事業海外研修を実施しました。
市内に居住する中学2年生と義務教育学校8年生20人が、海外の生活や文化に触れ、現地中学生との交流を通じて、日本とは異なる文化を理解することの重要性を知る貴重な体験をしてきました。団員の体験談を紹介します。
◆I♡TAIWAN
佐藤 千愛 さん(高清水10区)
海外研修に参加し、台湾の文化や生活の違いに触れ、多くの学びや発見を得ることができました。台湾の中学生との交流では、国は違っても、同じ中学生として共通する部分が多く、親しみを感じました。日本の文化や学校生活について伝えると、台湾の中学生は次々と質問をしてくれて、その姿から、互いの文化を理解し、尊重することの大切さを学びました。
また、交流の中で体験したドラゴンダンスは、動きをそろえることが難しかったですが、みんなで声をかけ合いながら練習を重ね、演技をやり切ったときには、大きな達成感を味わうことができました。
今回の海外研修を通して、互いの国の言葉が通じなくても、英語やジェスチャー、そして一緒に生活することで、お互いの気持ちを分かり合えるのだと実感しました。この研修で広がった視野と貴重な経験を、自分の成長に生かしていきたいです。
◆将来、役立つ力
青砥 颯希 さん(若柳かけ)
台湾に出発する前、市の代表として充実した研修を送ることができるか不安でした。しかし今では、その考えは間違っていたと思っています。それには、私が最も印象に残った台湾での体験が関係しています。
それは、学校の制度の違いで、まず驚いたのは日本と授業の進み具合が違うことです。日本で中学3年生で学習する内容を、台湾では中学2年生で学習していました。その他にも髪を染めている生徒がいたり、授業中に会話をしていても先生は注意をしませんでした。最初は驚きましたが、個性を尊重し、さまざまな文化の違いや考え方も理解することができました。
この経験は、台湾や海外に行く時だけではなく、私が将来社会人となった時にも役立つと思います。今回の台湾研修で身につけた力を使い、これからの自分の将来に生かしていきます。
◆海外研修を通して学んだこと
伊藤 百花 さん(志波姫北)
台湾を訪れるのは、今回で2回目でした。以前は家族旅行でしたが、今回の海外研修では家族旅行とは違う新しい気付きがありました。
最も印象に残っているのは、台湾の中学生との交流活動です。初めは、バディの子にどのように自分の意思を伝えれば良いかわからず、不安でした。しかし、バディの子が笑顔で積極的に話しかけてくれて、緊張が解けました。言葉が通じなくても、相手が一生懸命関わろうとしてくれる気持ちが伝わってきて、私も「自分の思いを伝えたい、仲良くしたい」と思うようになり、コミュニケーションは言葉だけでなく、気持ちが大切だということを実感しました。
この海外研修を通じて、コミュニケーションの取り方について考えるようになり、相手に伝えたいと思う気持ちが大切だと気づきました。この経験を生かし、学校生活やさまざまな人との関わりを大切にしていきたいです。
◆たくさんの人との出会い、そして交流
久瀬 琥太朗 さん(一迫本町)
この海外研修で印象に残っていることは、現地の中学生との学校交流です。初めはうまくなじめるか不安でした。営北國民中学校へ行き、台湾の中学生、そしてバディとの出会いがありました。緊張しながらも教室まで案内してもらい、一緒に授業を受けました。初日の最後には中国文化圏の伝統的な踊りである「ドラゴンダンス」を体験させてもらい、貴重な経験となりました。
2日目の授業の体育では、バスケットボールを通じてたくさんの人と交流し、仲を深めました。最初はどうしたら仲良くなれるか悩む時もありましたが、英語でのコミュニケーションやスポーツを通じてバディとの仲はとても深まったと思います。
2日間という短い時間の交流でしたが、たくさんの人と交流ができたと思います。バディや営北國民中学校の皆さんのおかげで充実した学校交流となりました。
(1)故宮博物院での集合写真
(2)学校交流をした営北國民中学校の生徒たちと記念撮影
(3)伝統的な踊り「ドラゴンダンス」を体験
(4)霊廟「忠烈祠」で衛兵交代式を見学
(5)営北國民中学校での体験授業
(6)「9.21地震教育園区」での防災学習
※写真は本紙6~7ページをご覧ください
