イベント 再会に歓声 責任ある人生を 二十歳(はたち)を祝う会
- 1/58
- 次の記事
- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県東松島市
- 広報紙名 : 市報ひがしまつしま 2025年2月1日号
■292人が決意新たに
本市では1月12日に市コミュニティセンターで「二十歳を祝う会」を開催しました。出席した292人(男151人・女141人)は友人との再会を喜び、笑顔で思う存分語り合い、未来への一歩を踏み出しました。
会のテーマは「CrossRoad~重なる道いま新たな旅路~」。小中学校時代の仲間との久しぶりの再会を喜び、責任を持ってこれからの人生を生きていく決意が表現されています。渥美市長は式辞で「今後も全国に誇れる東松島市となるよう全力で市政運営を行っていく。そのために、皆さんの持つ若いエネルギーと豊かな想像力を本市のまちづくりに生かしてほしい」と呼びかけました。
二十歳の決意では、東北医科薬科大2年の渡邊有理(わたなべゆうり)さん(19)と市職員の外処隆成(とどころりゅうせい)さん(20)が登壇。薬剤師を目指す渡邊さんは「学ぶほどに生命に対する責任感を強く感じ、現場での活躍を不安に思うこともあるが、自分の選択を信じて日々を過ごしていきたい」、外処さんは「常に市民の立場に立って考え、公正に判断する人を目指し、周囲への感謝を忘れず日々努力していきたい」と誓いました。実行委員会によるアトラクションでは中学校時代の行事のスライドショーや、恩師のメッセージが流れ、画面に映し出される思い出の数々や懐かしい顔ぶれに参加者から歓声が上がりました。