その他 あの日を忘れない 東松島市追悼式

■防災意識を胸に明日へ
東日本大震災から14年。3月11日に本市の追悼式を市コミュニティセンターで開催し、遺族の方々や地域の関係者300人余りが出席しました。
市内では1,110人が死亡し、23人の行方が今も分かっていません。渥美市長は「お亡くなりになられた方々、ご遺族に哀悼の誠を捧げ、この震災を後世に語り継ぐことが被災自治体の責務であり、今後も本市が誇れるまちとなるよう全力を傾注していく。」と式辞を述べました。午後2時46分に合わせて黙とうを行い、住民の方々や国・県の関係者らで祭壇に献花し、哀悼の意を捧げました。
大曲地区では、「青い鯉のぼりプロジェクト」が200匹を超えるこいのぼりを掲揚。野蒜地区では鈴木復興副大臣らが、震災復興伝承館を訪れ、祈念広場の慰霊碑に献花し、KIBOTCHAでは、竹灯籠(たけとうろう)に明かりを灯し、犠牲者を追悼するなど、それぞれに心を寄せ合う1日となりました。