- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県大崎市
- 広報紙名 : 広報おおさき 2025年2月号
ー国民健康保険の医療費から考えてみようー
国民健康保険(国保)は、会社員などが加入する社会保険や共済組合とは別に、自営業や農業など、勤務先の健康保険に加入していない人の医療を保障する制度です。
国保は、加入している被保険者からの保険税と、国や県の負担金などを財源として、県と市が運営しています。
■大崎市国民健康保険加入者の医療費分析
令和5年度の診療報酬明細書(レセプト)から見た市の国保の医療費の総額は約117億円で、一人当たりの医療費も増加し続けています。(図1)
令和5年度の一人当たりの医療費を男女別にみると、男性は49万5731円、女性は35万748円で男性の方が14万4983円高くなっています。(図2)
疾病別の医療費では、男女共に肺・大腸・胃がんなどの「新生物(腫瘍)」が最も高く、次いで、男性は腎不全や尿路感染症などの「腎尿路性器系疾患」、女性は不眠症やうつ病などの「精神、行動の障害」が高くなっています。(図3)
■特定健康診査の受診状況
国保に加入している被保険者の特定健康診査の受診状況をみると、女性よりも男性が約5パーセント受診率が低くなっています。(図4)
男性は、特定健康診査などの受診率が低いため、病気が重症化してから受診する場合が多く、医療費が高額になる傾向にあります。また、特定健康診査の受診者は、未受診者よりも一人当たりの医療費が低くなっています。
このような分析結果から、より多くの被保険者が健診を受診することで自身の健康状態を知り、初期症状での治療が重症化を防ぐことにつながることが分かります。
■いつまでも健康な生活をするために、健診を受けましょう
健診を受けることで早期発見・早期治療につながり、さらに、健康寿命の延伸につながります。おおさき市民健診の申し込みについては、7ページを確認してください。
問合せ:保険年金課医療保険担当
【電話】23-6051