講座 オオサキワンダーミュージアム 人と大自然の青空博物館

■Vol.54(最終回)おおさきGIAHS(ジアス)アカデミーを開催しました

大崎地域世界農業遺産推進協議会では、世界農業遺産「大崎耕土」の生物多様性の保全を目指し、農業と地域環境を支える次世代育成に向けた「おおさきGIAHSアカデミー」を開催しています。
令和6年度は、「大崎耕土」の地域資源であるラムサール条約湿地「蕪栗沼・周辺水田」を題材にしたプログラムに、古川黎明高等学校やオンラインで仙台育英学園高等学校も参加して行われました。
プログラムでは、環境省による講義、蕪栗沼でのマガン観察やワークショップなどを実施しました。
生徒たちは、ワークショップを通じて蕪栗沼の価値を共有し、「大崎耕土」の自然環境の豊かさや人々の関わりについて学びを深めました。
市では、11月に「蕪栗沼・周辺水田」がラムサール条約登録20周年を記念したシンポジウムを開催し、おおさきGIAHSアカデミーに参加した生徒たちの発表も予定しています。

問合せ:農政企画課世界農業遺産未来戦略室
【電話】23-2281