- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県大崎市
- 広報紙名 : 広報おおさき 2025年8月号
■令和7年度大崎市総合防災訓練を実施しました
6月14日、JA古川本店(旧大崎市立富永小学校)で、令和7年度大崎市総合防災訓練を実施しました。古川地域富永地区の自主防災組織を中心とした地域住民をはじめ、消防や警察、自衛隊など約400人が訓練に取り組みました。
住民参加型訓練では、大崎市総合防災ポータルを活用した情報収集訓練や、段ボールベッドの組み立てによる避難所開設訓練などが行われました。また、災害現場を想定した訓練では、大型ドローンによる災害物資の運搬訓練も実施されました。災害時のドローン活用には、道路が寸断され孤立した集落などへ安全かつ迅速に物資を運搬することなどが期待されます。
今後も、訓練を継続的に実施し、災害に強いまちづくりを推進していきます。
■第3回「水辺で乾杯 2025 in 江合川」が開催されました
7月6日に古川地域桜ノ目地区で、「水辺で乾杯 2025 in 江合川」が開催されました。
このイベントは、国土交通省が推進している水辺を活用した「かわまちづくり支援」事業の一環として、江合川沿いの地域住民や地元企業などで構成される「江合川かわまちづくり協議会」が開催した交流事業です。
当日は、地域住民を中心に約100人が参加し、清掃活動に取り組みました。参加者は清掃活動後、高谷地公園でバーベキューを行い、持続可能な水辺の未来について語り合いながら、乾杯をして親睦を深めました。
協議会では、地域の皆さんと連携して今後も江合川の魅力を生かしたまちづくり活動を展開していきます。
■大崎市日本刀展示会「見どころ学べる!目で観る刀の教科書展」を開催しました
6月7日から15日までの9日間、市役所本庁舎および地域交流センター(あすも)で、一般財団法人日本刀剣博物技術研究財団の共催により大崎市日本刀展示会を開催しました。
国認定重要美術品「名物 大倶利伽羅広光(おおくりからひろみつ)」や初公開となった「蜂須賀虎徹(はちすかこてつ)」など、約230振りの日本刀が展示されました。財団代表理事で、おおさき宝大使も務める澤口 希能(さわぐちきよし) 氏による講演や、実際に日本刀に触れることができる体験イベントも開催され、会期中の来場者数は11,000人を超えました。本展示会に関連するイベントも市内各地で実施され、県内のみならず全国から訪れた多くの刀剣ファンで盛り上がりました。