- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県丸森町
- 広報紙名 : 広報まるもり 令和7年9月号
■おらほの取組を聞いてけらいん第6回まるもり地域づくり取組報告会
7月22日(火)、丸森町住民自治組織連絡協議会による地域づくり取組報告会が開催され、町内外から約110名が参加しました。丸森・筆甫・小斎・耕野地区の実践者が地域課題に応じた様々な取組を発表し、報告が終わるごとに参加者同士で盛んに意見交換が行われました。
また、「安心して住み続けられる地域づくりのための人材育成」をテーマに、NPO法人まぢラボの山賀昌子(やまがまさこ)氏の講演が行われ、参加した方々は、「人材育成にかける時間と労力」の大切さを改めて実感していました。
■町内在住の歌手Taeさんが丸森町PR大使に再任
7月25日(金)、町内在住で歌手のTae(たえ)さんが丸森町PR大使に再任しました。任期は令和9年7月末までの2年間です。
Taeさんは、歌手やYouTuber(ユーチューバー)として活動する中で、丸森町を拠点に活動していることをPRしており、「丸森町に行ってみたい!と思う人が1人でも増えることが私の願いです。これからも大好きな地元を、活動を通じて発信していけたらなと思います」と笑顔で話していました。
■不動尊公園キャンプ場で2泊3日の山の子キャンプが行われました
8月7日~9日の3日間、不動尊公園キャンプ場で山の子キャンプが開催され、町内の小学5・6年生31名が参加しました。
初めて野外に泊まる児童もいて、「なかなか眠れなかった」という声も聞かれた今回のキャンプ。火起こしや、自分で食事を用意するなどの経験は、日頃の生活環境の便利さに気付き、家族への感謝の気持ちが生まれる良いきっかけになったことと思います。
■仙台商業高校の生徒が養蚕と猫の町をPRする人形劇を制作
8月11日(月)、齋理屋敷で仙台商業高校の生徒が制作した人形劇「与作と光る糸」が披露されました。生徒たちは令和元年東日本台風で被災した丸森町を応援するため、これまで町内企業とコラボして町内産の筍を使用した米粉麺や、猫碑を模したプリンの開発を行ってきました。
人形劇の制作に協力した丸森ざっと昔話の会の皆さんも「町のPRに欠かせない資源となってほしい」と期待していました。
■丸森町水防センター建設工事の安全祈願祭が行われました
8月19日(火)、丸森まちづくりセンターで丸森町水防センター建設工事安全祈願祭が執り行われ、国、県、町、工事関係者など約40名が出席しました。保科町長は、「MIZBE(みずべ)ステーションの敷地内にできる水防センターは、災害時は応急復旧の拠点、平常時は防災教育の場や町内観光施設への周遊に繋がる観光交流の拠点として、町内の観光施設と一体となった観光振興を目指したい」と決意を話しました。