健康 シリーズ健康づくり 第199回

■9月は「認知症月間(世界アルツハイマーデー)」です!
9月21日は「認知症の日(世界アルツハイマーデー)」、9月は「認知症月間(世界アルツハイマー月間)」と定められています。この機会に、認知症のことを考えてみませんか?

▽認知症ってどんなもの?
アルツハイマー病や脳血管障害などが原因で、脳の働きが鈍くなって認知機能(記憶や判断力)が低下し、日常生活に影響が出ている状態です。
▽早期発見・早期治療が大切です!
早い段階で適切に対処すれば、予防や進行を遅らせることができるといわれています。同じ話や質問を繰り返す、置き忘れ等の頻度が増える、家事や作業に時間がかかる、外出を面倒くさがるなどの変化に気が付いたら、早めにかかりつけ医や下記の機関に相談しましょう。
▽認知症の不安や悩みを相談しませんか?
認知症になることは特別なことではなく、誰もが人生のなかで認知症になる可能性があります。認知症になってからも一人一人ができること・やりたいことを続け、住み慣れた地域で仲間とともに希望を持って自分らしく暮らすことができるよう共に考えましょう。
認知症に関する不安や悩みは、一人で悩まずに下記までお気軽にご相談ください。
(1)丸森町地域包括支援センター(丸森よりそいセンター)【電話】0224-72-3023 平日8:30~17:15
(2)(公社)認知症の人と家族の会宮城県支部【電話】022-263-5091 平日9:00~16:00
(3)いずみの杜診療所地域連携室RBA相談室【電話】022-346-7068 平日9:00~16:00
※若年性認知症(65歳未満の方の認知症)の相談