くらし NEWS and NEWS

■JR常磐線の利便性向上への要望
1月28日、山田町長が会長を務める常磐線北部整備促進期成同盟会が、東日本旅客鉄道株式会社東北本部へ、常磐線北部の整備促進に関する要望書を提出しました。
同会は、福島県相馬市から本町までのJR常磐線沿線の市町で構成されており、常磐線北部沿線住民の利便と安全確保、列車運行の改善並びに鉄道施設の整備促進を図ることを目的に、東日本旅客鉄道株式会社水戸支社および東北本部に対して要望を行っています。
要望活動で山田町長は、駅舎などの美化活動や列車の増発など、なお一層の利便性向上を要望しました。

■被災者支援強化に更なる一歩
応急仮設住宅に関する協定締結
1月30日に役場で、「災害時における応急仮設住宅(移動式木造住宅)の建設に関する協定」の締結式が執り行われ、山田町長と一般社団法人日本ムービングハウス協会の佐々木信博代表理事が協定書に署名しました。
本協定の締結により、応急仮設住宅の設置が必要とされる災害が発生した際には、同会保有の仮設住宅が町に対して優先的に建設されることとなり、災害復旧や被災者支援がより迅速に実施されることが期待されています。
山田町長はあいさつで「災害に備え連携体制を強化し、町民の生命、財産、生活を守るという責務を果たしていきたい」と話しました。

■大きな声で鬼を退治!
吉田保育所豆まき
2月3日、吉田保育所で恒例の節分行事「豆まき」が行われました。
当日は、はじめに園児たちが、先生から節分の由来を学んだり、鬼が苦手とされる柊の葉や炙った鰯の匂いを体感したりしました。
その後、園児たちは手作りした鬼のお面を身に付け、可愛らしい鬼に変身。お面づくりで工夫した点や、自分の中に潜んでいる退治したい鬼をそれぞれ発表しました。
いよいよ鬼が登場すると、園児たちは「鬼はそと!福はうち!」という元気のいい掛け声とともに、災厄や疫病をもたらすとされる鬼に豆をまいていました。

■町の宝を火災から守るために
文化財防火訓練
1月23日、山門が町指定文化財となっている大雄寺で、文化財防火訓練と防火査察が行われました。
これは、1月26日の文化財防火デーにちなみ、町内の文化財を対象に毎年実施しているものです。
当日は、大雄寺の住職や地域住民、文化財保護委員などが参加し、亘理消防署の指導のもと、消火設備の点検や初期消火訓練などが行われました。
また、訓練とあわせて、郷土資料館の学芸員による大雄寺の歴史と文化財についての解説も行われ、参加者たちは、いざというときの行動を学ぶとともに、文化財の大切さを再確認していました。