その他 スケッチ

「へただなぁ」。春先は七ヶ浜でもどこからともなく、ウグイスの鳴き声が聞こえ始めます。初めてウグイスの鳴き声を聞くと心がほっこり。春だなぁと実感します。ウグイスは、別名「春告鳥」ともいいます。でも、中にはまだ練習中のウグイスもいるようで「ホーホッケッ、ケッキョッ」とつっかえたりして。ウグイス嬢になるまでには修行が必要なんですねぇ。空高く飛ぶ早口のヒバリ、ダミ声のカラス、ソプラノはトンビ、阿川沼の白鳥はテノールかな。そろそろバスのような低音を響かせるガマガエルの登場だ。

◇浅緋(うすあけ)「日本の伝統色」DICグラフィックス(株))
奈良朝時代に大宝令、平安時代に延喜式が制定され、そのなかで位階による服色の制度が決められた。それによれば、緋(ひ)を(あけ)と読み、これのうすい色を浅緋(うすあけ)、濃い色を深緋(ふかきあけ)といった。