くらし まちの話題 ZOOM UP(2)

■悔しい思いをバネに日本一!
決勝レースで優勝した瞬間の映像に見入る寺澤町長と大槻教育長。一方、右の鈴木正太郎(すずきしょうたろう)さん(松ヶ浜小5年、FEPユープル所属)は闘志を内に秘め冷静です
○8月22日から26日に東京都で開催された第48回全国ジュニアオリンピック夏季水泳競技大会で、鈴木正太郎さんが50m自由形で27秒79の自己ベストを更新し、見事優勝しました
○寺澤町長に表敬訪問した9月11日、鈴木さんは、「春の大会では1位と0.1秒差で優勝を逃し、悔しい思いをしました。町長さんに、今度は絶対日本一になるとお約束したとおり、七ヶ浜に金メダルを持ってくることができました。」と喜びを報告しました
○鈴木さんは、同大会の50m背泳ぎで4位、50mバタフライでも5位となり、いずれも自己ベストを更新して入賞し、練習の成果を存分に発揮しました。

■あふれる感性と想像力
9月1日に、しちがはま文化大使でもあるピアニストの仲道郁代さんによる中学校芸術鑑賞会が七ヶ浜国際村で開催されました
○この鑑賞会は、町内の子どもたち全員が小学6年生の時に仲道さんの音楽ワークショップを体験し、その子どもたちが中学生として改めて音楽を鑑賞するというものです
○仲道さんは、「音楽を聴いて、味わって、想像を広げていくこと。大人に近づいた皆さんに6年生の時に感じたことが、今日はまた違う面白さを感じていただけたらと思います。想像のアンテあふれる感性と想像力ナをマックスにしてください。」とやさしく語りかけます
○始めに、子どもの絵を見せながら仲道さんは、「この子はどんな子?」と問いかけ、演奏に入ります
○「悲しげだけど明るい感じもした。」、「幸せがずっと続いてほしいけど長くは続かない感じ。」など、子どもたちから豊かな感性と想像力があふれ出ました。