- 発行日 :
- 自治体名 : 秋田県横手市
- 広報紙名 : 市報よこて 令和7年11月号
■果物を食べましょう
果物がおいしい季節となりました。果物にはビタミンやカリウム、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。また、果物の適量摂取は、高血圧、肥満などのリスクの低減や、生活習慣病の発症予防にもつながります。
今回は果物を食べるときに意識したいポイントをご紹介します。
(1)果物は1日200グラムを目標に
横手市民の果物摂取量は、実はとても少ないのです。横手市食習慣調査によると、令和6年度の成人の果物摂取量は1日平均96グラムでした。健康寿命の延伸や生活習慣病発症予防などの推進のために厚生労働省が策定した『健康日本21(第3次)』では、1日200グラムの果物を摂取することを目標としています。
200グラムと聞くと、量が多いように感じるかもしれませんが、例を挙げると、みかん2個、りんご1個、和なし1個がそれぞれ200グラムの目安になります。間食の時間などを活用して果物を食べましょう。
(2)ジュースは果物を食べる代わりになるの?
果物はジュースよりも生のまま食べる方がおすすめです。ジュースにすると食物繊維が減少するほか、果汁だけでなく砂糖が加えられているものもあり、飲み過ぎると糖質の過剰摂取につながります。
(3)旬の果物を食べましょう
「果物は高いし、なかなか買おうとは思わない」と感じる方もいるのではないでしょうか。そんなとき、旬の果物は比較的手頃な価格で手に入りやすいです。これからは、柿やりんご、みかんがおいしい季節になります。
旬の果物を楽しみ、健康的な毎日を過ごしましょう。
問合せ:健康推進課栄養支援係
【電話】35-2185
