くらし 鹿角の未来を力強く描く 鹿角市長 笹本真司

市民の皆さま、明けましておめでとうございます。
輝かしい希望に満ちた新春を健やかにお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。また、日頃から市政の推進に格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
昨年を振り返りますと、開校2年目の鹿角高校の活躍に若い力と希望を感じた年でした。野球部が全国高校野球選手権秋田県大会で、強豪校を次々と破り準優勝という快挙を成し遂げたほか、家庭科クラブは「鹿角紫根染・茜染」研究で全国高等学校研究発表大会準優勝という素晴らしい成績を収めました。元気と感動を与えてくれた生徒たちに感謝するとともに、今後のさらなる活躍を期待しています。
また、10月には十和田図書館が十和田市民センター隣接地に移転オープンし、市民センターとの一体的なサービス提供が可能になり、利便性が向上しました。古くから学問の盛んな十和田地域の特色を生かし、より魅力的な図書館づくりを進めていきます。
このほか、ハンガリー国ショプロン市からファルカシュ市長以下9人の行政視察団が9年ぶりに本市を訪れ、歓迎レセプションや市内視察を通じた交流により、本市への理解を一層深めていただきました。両市の交流発展に向けた協議を行い、青少年ホームステイの再開やスポーツ交流の推進、特産品やワインなどの食文化を生かした交流の展開など、友好関係をさらに深化させることで合意しました。
さて、令和8年度は、第7次鹿角市総合計画後期基本計画がスタートします。引き続き、将来都市像「ふるさとを誇り未来を拓くまち鹿角」の実現を見据え、人口構造の若返りと持続可能な地域社会の形成を目指していきます。
今年の干支は「丙午(ひのえうま)」で、「勢いとエネルギーに満ちて、活動的になる」年といわれています。ものの考え方や行動が伸びやかで勢いが生まれる午年に、「天馬空を行く」の気概を持って、日に千里を走る駿馬のように、新しい一年を力強く駆けめぐる所存です。
鹿角の豊かな資源や財産を最大限に生かし、明るく前向きで、自然、文化、産業が調和したまち、国内外から投資されるまちを目指して、全力で取り組んでまいります。
この一年が皆さまにとりまして、希望あふれる素晴らしい年となりますよう心からお祈り申し上げ、年頭のご挨拶といたします。