- 発行日 :
- 自治体名 : 秋田県鹿角市
- 広報紙名 : 広報かづの 令和8年1月号
■地域の応援団~結婚サポーター~
市内には、結婚を希望する独身男女の出会い・結婚をボランティアでサポートする「結婚サポーター」が13人います。そのうち2人の結婚サポーターに、活動について聞いてみました。
▽地域コミュニティを広げることが重要
勝又奈緒子(なおこ)さん
令和6年に結婚サポーターに登録し、その年の冬に出会いイベントを企画しました。
私にとって「結婚式」は、幸せと笑顔があふれる特別な場所です。結婚サポーターとして、出会いを求める人たちの悩みに寄り添い、背中を押すことにやりがいを感じています。「出会いが無い」のではなく、「まだ出会えていないだけ」という応援の気持ちで活動していて、幸せな報告を受ける瞬間は、何よりもうれしいです。サポーター自身がイベントの参加者を把握していることが、的確なサポートにつながっています。
頻繁にイベントを開催することは難しいですが、鹿角の魅力を最大限に活かした企画のアイデアは尽きません。
今後はサポーター同士が連携して、それぞれの得意分野を活かして、より多くの人に出会いのチャンスを提供したいと考えています。結婚を意識する・しないにかかわらず、まずは地域コミュニティを広げることが重要だと思います。その輪の中から、自然な形で交際し、結婚へと発展していく未来が理想です。
▽「個」それぞれの幸せの形がある
湯沢和子(かずこ)さん
職場からの勧めもあり、平成29年に結婚サポーターに登録しました。市や県主催イベントにも参加し、運営のサポートや参加者の相談役として活動しています。
活動していて一番嬉しかったことは、イベントで成立したカップルの女性とバッタリ会った時に、「結婚しました!」と報告を受けた時です。時には落ち込むこともありますが、鹿角を良くしたい、盛り上げたいと思って、ボランティア活動にやりがいを感じています。
私は結婚を後押しするお手伝いをしていますが、それぞれの人生が尊重されるべきだと思っていて、男女問わず「個」を大切にし、男性だから、女性だからということではなく、一人の人間として応援をしたいと思っています。
周りの人たちも、「結婚」を意識させるような言葉をかけるのではなく、「個」を尊重しながら、それぞれの幸せの形があることも理解してあげられるまちになって欲しいです。
▽市内で活動する結婚サポーターを紹介します(敬称略・登録順)
※本紙をご覧ください。
■親世代、支援者向け「子どもの婚活応援セミナー」を開催します
周りができる支え方について一緒に学びませんか。どなたでもご参加いただけます。
日時:1月28日(水)18時~(2時間程度)
場所:花輪市民センター研修室1・2(コモッセ内)
講師:田口智之(ともゆき)氏(一般社団法人日本結婚支援協会)
演題:ご存じですか?イマドキの結婚事情~親世代ができる子どもの結婚応援~
申込方法:本紙記載の二次元コードからお申し込みください。
結婚は、人生における大切な選択肢の一つですが、「結婚しなければならない」という価値観を押し付けるものではありません。結婚する・しないという個人の選択は尊重されるべきであり、結婚は、その自由の上に成り立つものです。
しかしながら、「出会いの機会がない」「経済的な不安がある」など、結婚を望みながらも実現に至らない声があることも事実です。行政が結婚支援に取り組む理由は、こうした結婚を希望する人の選択を実現しやすくするためです。
近年重視されているウェルビーイング(心身の健康、豊かな人間関係、社会的なつながりなどの総合的な幸福)の観点からも、地域社会の役割は大きくなっています。若い世代が地域に安心感や居場所を感じられること、世代を超えて支え合えるつながりがあることは、日々の暮らしの満足度を高め、結婚を希望する人にも自然な形で前向きな気持ちを育てます。
地域イベントや交流の場づくり、相談しやすい環境づくりは、結婚に限らず、地域全体のウェルビーイングを高める基盤になります。そして、人と人がつながり、安心して暮らせる地域は、人生の選択肢の豊かさにつながります。
自分らしい未来のために。
誰もが自分らしい生き方を選べ、若い世代が地域に愛着を持てる環境づくりを、地域ぐるみで温かく育んでいきませんか。
■次回開催イベントのお知らせ
▽気軽に友達づくり かづのde友活
ゲームやおやつを楽しみながら、冬のひとときを過ごしませんか。お友達との参加も大歓迎!
日時:2月1日(日)13時~16時(受付12時30分~)
場所:花輪市民センター研修室(コモッセ内)
対象:20代・30代の友達が欲しい独身者(鹿角市在住・勤務の人優先)
参加費:千円
定員:男女各12人(計24人)
申込方法:本紙記載の二次元コードからお申込みください。
申込締切:1月22日(木)15時
