くらし 駐在所だより

◆虐待から子どもを守るために
様々なことが時代とともに変化しています。子育てについても同様で、以前は「当たり前」だったことが、今では「虐待」になることもあります。

◇身体的虐待
殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、家の外に閉め出すなど
「言っても聞かないから」との理由で暴力が正当化されることはありません。

◇性的虐待
子供への性的虐待、性的行為を見せる、ポルノグラフティの被写体にするなど
抵抗しないからといって「受け入れている」「わからないだろう」ではありません

◇ネグレクト(怠慢・拒否)
乳幼児を家に残して外出する、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院につれて行かない、他の人が子供に暴力をふるうなど
面倒だから我慢させる、少しだけならという気持ちから思わぬ事態が起きています。

◇心理的虐待
言葉により脅かす、無視する、子供の目の前で家族に対して暴力をふるうなど
心が歪んで育ち、成長と共に、非行などの問題行動につながってくる例が多くあります。

最寄りの警察署または児童相談所まで通報をお願いします。
児童相談所の全国共通ダイヤル189(いちはやく)または五城目警察署まで

◆身元確認捜査にご協力を!
警察では、身元が判明しない御遺体について、広く情報を求めています。
皆様の身近に、突然行方が分からなくなった方や、長い間連絡が取れず、安否が分からなくなっている方はおりませんか。県警ホームページに、身元が判明しない方の似顔絵や衣類、所持品などの情報を公開しています。本紙QRコードからアクセスできるほか、トップページから「情報提供窓口」→「身元確認捜査にご協力を」の順番でアクセスすることができます。掲載情報に関してお心当たりはある場合は、五城目警察署、最寄りの交番・駐在所までご連絡をお願いします。

◆五城目警察署からのお願い
市販されている肥料、除草剤の中には、爆発物の原料になり得るものがあります。
五城目警察署では、テロの未然防止対策として、爆発物原料として悪用される可能性のある製品の適正管理を呼びかけています。農閑期を迎えるにあたり、次の点にご協力をお願いします。
・肥料・除草剤の適正管理
屋外で野積みしたままにせず、鍵のかかる倉庫等で保管する。
・警察への通報
盗難・紛失に気がついた際は、すぐに警察へ通報する。

問合せ:
井川警察官駐在所【電話】874-2345 有線9900
五城目警察署【電話】852-4100