くらし
農業 7年産米の適切な種子消毒の実施について ~防除効果を発揮させる浸種のポイント~
種子伝染性の病害(いもち病、ばか苗病等)は種子消毒により防除しますが、処理方法や水温の管理、水の交換等を適切に行い、防除効果を最大限発揮させる必要があります。 次のポイントに留意し管理をしましょう。 ・浸種水温は、10~15℃で防除効果が高いので、10℃の水温が確保できる4月上旬頃を目安に浸種を開始する。 ・浸種持の水量は、種子1kgに対し、水約3.5リットルとする。 ・浸種期間は、浸種水温10℃...