くらし まちの話題 MURAYAMA 1SHOT

■旬の味覚を味わう
村山市産のモモが勢ぞろい
8月25日、道の駅むらやまの特設会場で、今年も村山市産モモ品評会が開催されました。高温少雨の厳しい生育状況でも川中島白桃10点の応募があり、審査員4名による厳正な審査が行われ、受賞作品が決定しました。審査員を代表し北村山農業技術普及課工藤信普及推進主幹より「今年度は気象変動が激しく生育状況が心配されたが、出品されたモモはどれも素晴らしい。生産者の方々の努力に敬意を表したい。」と賛辞の言葉が述べられました。

◇モモ品評会の結果について
審査結果は、下記のとおりです。
表彰は11月に開催予定のふるさと産業フェアで行われます。
※受賞者については本紙またはPDFをご覧ください。

■居合道の祖・林崎甚助重信公を偲ぶ
第10回居合道演武会
9月7日、熊野・居合両神社を会場に、第10回目となる居合道演武会が開催されました。全国から10流派41人と楯岡小学校居合道クラブ6人が参加し、日頃修練した技の披露を行いました。剣士のしなやかで洗練された剣さばきや所作からは美しさが溢れ、会場の人々を魅了しました。また居合道を通じて日本の伝統武道の深さを感じられる時間が会場に流れていました。

■大高根の景観を楽しみながら、そばを楽しむ
9月6日、晴天の中、大高根地域市民センターを会場にそば花まつりが開催されました。会場には市内外からたくさんのお客さんが訪れ、打ちたてのそばを堪能していました。また、イベントとして市内在住の工藤姫宝(きほ)さんのすばらしい歌声の歌謡ショーや、村山産業高等学校「又新連」による徳内ばやしが披露され、大いに会場を盛り上げてくれました。会場ではアユの塩焼きや玉こんにゃく、新鮮野菜などの販売も行われ、訪れたお客さんはおなかも心も大満足の様子でした。

■高校生がそばに込めた熱い想い
第7回そば甲子園
9月15日、農村文化保存伝承館で、高校生たちがそばの腕を競う「第7回そば甲子園」が開催されました。県立村山産業高等学校、県立山辺高等学校、そして、仙台大学付属明成高等学校の3校が出場しました。はじめにプレゼンテーションで、そばへの熱い思いと創作料理に込めたアイデアをアピールをし、その後実技審査、調理作法、片付けに至るまで厳正な審査が行われ、仙台大学付属明成高等学校が最優秀賞に輝きました。若き才能たちが生み出した、そばの新たな可能性を感じさせる一日となりました。

■第9回最上川S-mileマラソン
最上川の景色を眺め
9月14日、戸沢地域碁点周辺で最上川の絶景とさわやかな風を感じながら走ることができるとあり、今回も多くのランナーたちが各地から集まりました。今回のゲストランナーは、徳本一善監督と監督率いる芝浦工業大学駅伝部、元所属先の駿河台大学駅伝部も走行しました。沿道からは勇姿を見ようと集まった観客たちの声援が響き渡り、ランナーの背中を後押ししていました。