- 発行日 :
- 自治体名 : 山形県村山市
- 広報紙名 : 村山市報「市民の友」 2025年11月1日号 No.1426
■秋の市民茶会に参加してきました
9月28日に市茶道連盟主催の茶会に参加してきました。今回は小関宗節社中(裏千家)さんのご指導のもと茶道を学ぶ方だけでなく、一般の方にも広く茶の湯文化に触れることを目的としていて、村山市内外から多くの方が訪れました。
お茶を点てる所作が一つ一つ丁寧で洗練された茶法を目の当たりにし、身が引き締まりながらお茶をいただきました。その後は、その日のために選んだ掛け軸やお花、器、伝統工芸の輪島塗のなつめなどに触れながら、おもてなしの心づかいに感謝し過ごす時間はとても新鮮でした。
■村山生活も折り返し・・・
4月に村山に来てからあっという間に半年が経ちました。経験したことのない暑さに負けそうになりながらも、周りの方からは、季節の果物などもいただきたくさん元気をもらいました。なかでも驚いたのは、山形ではお盆やお彼岸にもおもちをついているおうちもあるようで、つきたてのおもちに納豆を絡ませた「納豆餅」やお手製のずんだを和えた「ずんだ餅」をはじめていただきました。米どころでしか味わえない餅の甘さやうまみが感じられて、とてもおいしかったです。地元ではおもちはお正月だけのごちそうなので、年末年始に帰省した時に納豆餅など山形ならではの食べ方で実家でたくさん食べようと思います。
取材で参加させていただいた徳内まつりは、少し懐かしさを感じるお囃子にあわせて華麗に舞う踊り手、演舞を終えた後にチームでねぎらい励ましあう姿に感動しました。 残りの5か月も芋煮やひっぱりうどんなどの食べ物はもちろん、きっと経験したことのない雪の量に驚きながら過ごす冬など色々なはじめてをたくさん経験して充実した村山生活を送りたいと思います。
