くらし TOPICS(1)

今月のまちの情報をお届けします。

■町立病院の取り組みを病院改革評価委員へ説明しました
町立病院の経営強化プランに基づき実施した事業成果を点検、評価いただくため、8月19日に第1回町立病院改革評価委員会を開催しました。はじめに菅野町長から国井智恵子さん(海味)へ委員の委嘱書を交付。
委員会では令和6年度町立病院事業会計の実績報告、令和7年度事業の進捗状況を説明しました。委員からは、令和6年度病院収益が1割以上増加したことや山形大学医学部附属病院への町長と院長の要望訪問についてとても良い評価をいただきました。また、病院からの情報発信の必要性や柔らかくわかりやすい表現のホームページ作成、SNSよる情報発信の強化等について、多くの委員から提案をいただきました。引き続き病院維持のため職員一体となって信頼される地域医療の提供に取り組んでいきます。

「病院経営強化プラン」令和6年度の収入確保に関する数値目標と実績(抜粋)

評価:入院患者数と病床利用率がプラン目標を達成○/外来患者数は目標に届かず×

「病院経営強化プラン」令和7年度主要事業実施状況(抜粋)

評価:経営強化プランに基づく事業の確実な実施○

■令和6年度の西川町の企業版ふるさと納税寄附額は山形県の市町村では第1位!
多くの企業様よりご寄附をいただき、西川町ならではの特色ある学校教育や、帰ってきてけローン、観光の発展などに活用し、防災の強化、観光業の発展など大いに活用しております。

寄附件数:29件
総額:79,931,900円
寄附企業名(公表可企業のみ):

■地域課題を解決するビジネスを考える西川町高校生ソーシャルイノベーションコンテストを開催
8月8日、高校生が町の課題を解決するビジネスを考える、「高校生ソーシャルイノベーションコンテスト」が開催され、町内外の高校生3チーム7名が参加しました。
審査の結果、1人暮らしの高齢者が気軽に相談できる環境を作るビジネス「あなたに寄りそうどこでもボタン」を提案した、早坂星海(はやさかせな)さん、井場汐里(いばしおり)さん、真壁未来さん(まかべみらい)のチーム寒高2年生が最優秀賞に選ばれました。この3名は昨年も出場しており、その経験を活かして、素晴らしいアイディアを提案して下さいました!

■川を守る思い伝える 全内漁連会長賞に輝く
「第24回全国川づくり標語コンクール」で、西川中学校1年生の奥山結愛良(おくやまゆあら)さんが全内漁連会長賞を受賞しました。
このコンクールは、川や自然環境を大切に思う気持ちを標語で表現するもので、今コンクールには全国から1565作品の応募がありました。その中で、奥山さんの標語『百年後 川の命を 守る今』が同賞に選ばれ、8月に東京で行われた表彰式に参加。奥山さんは、「最初は緊張したが、和やかな雰囲気だったのでリラックスして賞状を受け取ることができました」と笑顔で話しました。受賞おめでとうございます。

■ふるさとで挑む熱戦 西川町出身選手が大健闘
8月26日から31日までの6日間、月山カヌースプリント競技場で「全日本学生カヌースプリント選手権大会」が開催されました。全国の大学生が集うこの大会で、西川町出身の選手も出場し、地元開催の舞台で力強い漕ぎを披露。
会場では、選手たちが暑さに負けず全力でレースに挑み、白熱した戦いが繰り広げられました。観客からは大きな声援が送られ、競技場全体が熱気と感動に包まれました。
西川町出身の選手にとっても特別な大会となり、地域の誇りを胸に懸命に漕ぐ姿は、多くの人々に勇気と感動を与えました。