健康 健康あさひるばんざい

■9月は自殺予防週間です
◇〔令和7年度 第6回〕今月の担当…柴崎百子 主任

皆さんは、困ったときに周りにSOSを出すことができていますか。
9月は自殺で亡くなる方が特に多く、9月10日~16日は自殺予防週間となっています。令和6年の自殺者全体は減っているものの、そのうち児童・生徒は529人であり過去最高となっています(厚生労働省調べ)。国は〝児童・生徒への自殺対策は社会全体で取り組むことを基本として行わなければならない〟とし、今年6月に自殺対策基本法を改正しました。町では、児童・生徒への自殺対策として、令和6年にSOSの出し方教育を実施しました。
困ったときには一人で抱え込まず、周りに相談することが大切です。身近な人に相談できない方は、国や県の相談窓口を活用しましょう。主な相談先は下記のとおりです(お知らせ板などでも紹介しています)。
また、学校や家庭だけでなく、地域のつながりも自殺予防に効果的です。SOSを出すだけでなく、周りの方々も「いつもと様子が違う」「何か悩んでいるのでは」と感じたら声をかけることが大切です。ちょっとした気遣いが、その方の助けになることもあります。「相談されたけれど、どう対応したらよいか分からない」「とりあえず話を聞いてほしい」という方は、まず町の保健師にぜひご相談ください。

・24時間子供SOSダイヤル
【電話】0120-0-78310
※子どもだけでなく保護者なども相談できます

・こころの健康相談ダイヤル(精神保健福祉センター)
【電話】023-631-7060
受付:平日午前9時~正午、午後1時~午後5時

・ふれあいほっとライン
【電話】023-630-2876
受付:平日午前8時30分~午後5時15分

・親子のための相談LINE
こども家庭庁LINEアカウント
※詳しくは本紙をご覧ください。

問合せ:健康福祉課 保健医療係
【電話】67-2116