- 発行日 :
- 自治体名 : 山形県朝日町
- 広報紙名 : 広報あさひまち 令和7年10月号
■体操競技“タンブリング”で県内1位に輝く
西五百川小学校5年 白田悠佳(しらたはるか)さん(松程)
約18mの床やマットの上で、跳躍や回転を連続で行う体操競技“タンブリング”。繰り出す技の難易度や正確性などを競い合うこの競技は、アクロバティックな技とスピード感が特徴で観る人を魅了します。
今回は、9月14日に開催された“第44回山形県ジュニア体操競技選手権大会”タンブリングの部で優勝を収めた白田悠佳さんを紹介。優勝したときの心情をはじめ、これからの目標などをお聞きしました。
○大会に出場したときの気持ちは?
緊張しましたが、練習のときに使うマットよりも柔らかく、よく跳ねるので楽しかったです。
“1位になると来年は出場できない”と噂で聞いていたので、優勝が決まった瞬間は残念に思っていましたが、そんなことはないと知った今はうれしい気持ちでいっぱいです。
○体操を始めたのはいつ?
4歳ごろに友達から“一緒に行ってみない?”と誘われたことをきっかけに始めました。タンブリングは小学校3年生から始めて、同じ年に早速大会へ出場しました。
○練習で気を付けていることは?
常にきれいな姿勢になることを意識しています。そのために、つま先を曲げないように、止まるところはちゃんと止まるように気を付けています。
○楽しいことや大変なことは?
跳ねやすいマットで競技ができるので、大会に出ることが一番楽しいです。また、トランポリンの上でバク転をすることも好きです。最近は、バク転後に体勢を戻すとき、片足ずつ戻す技ができるようになりました。
大変なことは、硬いマットの上で跳ぶことや柔軟をすることです。でも、練習を続けたら前よりも体が柔らかくなり、今は開脚もできるようになりました。
○これからの目標は?
中学生になると、タンブリングの種目はできなくなるのですが、体操は続けていきたいです。これからもいろんな大会に出場して優勝し、同じスクールに通うライバルに勝ちたいです。
