- 発行日 :
- 自治体名 : 山形県金山町
- 広報紙名 : 広報かねやま No.752 2025年8月号
教育長 須藤 信一
■ウェルビーイングを目指して
不登校の増加が大きな課題となってから、長らく増加傾向が続いています。当町でも、全国的な傾向と同様の状況が継続しています。
こうした中で、第7次山形県教育振興計画が、4月からスタートしました。目標には、「ウェルビーイングを目指し、多様性あふれる持続可能な社会の実現を担う山形の人づくり」とあります。ウェルビーイングというのは、身体的、精神的、社会的に良い状態にあることをいいます。そして、目指す社会として、異なる立場や考え、価値観を持った人々が豊かに活き活きと暮らす中で、(1)子どもは、学校の中だけでなく、社会の中で交流し、ワクワク感を持って自ら選択し学び合っている。(2)大人・家庭は、互いを尊重する姿を見せ、子どもの試行錯誤を見守り、挑戦できる環境をつくっている。(3)地域等は、一人ひとりの違いや個性を認め、それぞれに応じた多様な学びの場や安全・安心な環境を提供している。と、示されています。
不登校の個々の状況を見てみると、その要因も含めて実に様々です。さらには、要因も一つだけでなく、複合的なものも多々見られます。前述の目指す社会が実現されれば、不登校の解消に向けて大きく前進していくのではないかと思います。ウェルビーイングを目指し、暮らしやすい環境づくりをみんなで進めていきたいと思います。