- 発行日 :
- 自治体名 : 山形県金山町
- 広報紙名 : 広報かねやま No.752 2025年8月号
金山町町制施行100周年を迎え新たな一歩を踏み出した金山町。「金山の未来」をテーマに各地区からご寄稿いただきました。この節目の年に金山町の未来の姿を想像し、共に希望に満ちた地域社会を築いていきましょう。
■「きれいな玄関口」は誇りと愛着の証し 山崎地区 区長 佐藤 文雄(さとう ふみお)さん
山崎地区はよく「玄関口」と言われます。植樹祭や育樹祭、国体やこの度の町制施行100周年などの大きな節目では、必ずと言っていいほど我が地区の光景が話題になりました。国道13号沿いに切妻屋根の落ち着いた家並みが続くこの地区には、国旗・町旗が連なり、はためき、訪れる方を歓迎魅了するとともに、誇りと愛着を感じる地域の象徴となってきました。そして7月。ペチュニアが織りなす色鮮やかな「さくら色の花街道」もこの地区の代名詞となりました。「綺麗ですね」と多くの方からお褒めの言葉をいただき、活動を続ける上での励みになっています。確かに過疎化が進み、「あの家も空き家に」と家並みが次第に途切れていく姿から「負」の未来を意識しがちですが、伝統行事「山の神勧進」を繋ぐ子ども達や昼夜を問わず奮闘する消防団、連夜の山車製作に打込む若連衆など、誇りと愛着をもって頑張る姿を見るにつけ、「未来は暗くない」との思いが強くなります。だからこそ、より魅力溢れるきれいな玄関口にしていきたいと思います。
地区:79世帯 239名 ※令和7年6月末時点
■親しまれる地区に 荒屋地区 前区長 故 岸 信也(きし のぶや)さん
荒屋地区では、現在、高規格道路の建設が地区を横断して行われています。地区内では、ボランティアグループ「ゆりかご会」と「老人クラブ」の共同作業により花植えやゴミ拾いなど地道な活動により、荒屋地区の景観が保たれています。また地区内には、新庄地廻り三十三観音のうち第二十五番札所の千手観音堂があり祭礼は、8月17日に行われています。また地区の中心には、山の神様があり、境内には、幹回り4メ-トルにも及ぶ樅の大木があり昔から荒屋地区の人々の営みを見つめ続けています。人口減少は、荒屋地区も例外ではありませんが地区民だけでなく、他の地域の方々にも気軽にあいさつや声かけが出来る親しみやすい地区作りを心がけたいと思います。
地区:118世帯 232名 ※令和7年6月末時点
生前に頂戴した原稿を掲載しています。7月12日にご逝去された岸前区長の町づくりに対する多大なるご協力とご尽力に心から感謝申し上げますとともに心よりご冥福をお祈りいたします。