くらし 令和7年9月 補正予算が決まりました

9月定例会が9月3日~10月1日に開催され、予算17件、条例5件、人事4件、その他4件、決算29件の議案が可決されました。予算編成のポイントと主な事業を紹介します。

住んでみたい、住み続けたいと思えるまちづくりを推進するため、今必要な予算案について審議され、可決されました。

■選ばれるまち
○ペップキッズこおりやまにウェブ予約システムを導入(250万円)
利用者の利便性向上と混雑緩和のため、来年4月からのウェブ予約システム導入に向け準備を進めます。

○効果的な企業誘致に向けた動向調査を実施(150万円)
若い世代の流出防止や移住・定住につながる企業誘致を効果的に進めるため、首都圏の企業などを対象に投資動向調査を行います。

○ラムサール条約のPR・推進(122万円)
猪苗代湖の保全・再生などを推進するため、地域住民へのPR活動や関係自治体との連携などを行います。

○「選ばれるまち・こおりやま」レポートの作成(66万円)
移住・定住政策のさらなる充実を図るため、本市に転入した方に対し、生活実感などに関するインタビューやアンケートを行います。

○公立保育所の児童の安全対策(130万円)
うねめ保育所の安全対策を行います。

■新たな行政課題や需要への対応
○高齢者施設の防災・減災対策を推進(3,021万円)
災害時に自力で避難することが困難な方が利用する高齢者施設を対象に、設備の整備などを支援し、防災・減災対策を推進します。

○東山悠苑の冬期火葬対応件数を拡充(209万円)
12月~3月の4カ月間、東山悠苑の1日当たりの火葬の受け入れ件数を18件から20件に拡充し、冬期間における火葬件数増加への対応を図ります。

○トマト黄化葉巻病への緊急対策(540万円)
市内で初めて確認されたトマト黄化葉巻病は、虫が媒介するトマトの病害で、感染・発病すると収穫ができなくなる恐れがあります。この病害虫の被害まん延を防止するため、農家が対策に取り組む経費を一部支援します。

○安全で円滑な道路環境の整備・改善(1億9,900万円)

問合せ:財政課
【電話】924-2071