- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県二本松市
- 広報紙名 : 広報にほんまつ 令和7年3月号
■巡り来る、春
二本松市長 三保 恵一
春が近づいてまいりました。
雪や氷が溶け、楽しい季節の到来を私たちに予感させます。日が長くなり、草木が芽吹き、花々もつぼみをつけ始めます。温かな春の日差しに誘われて、地中に眠っていた虫たちも動き出します。
毎年めぐってくる春の訪れは、新しい息吹をもたらします。新緑の美しさに心を奪われ、太陽の光のありがたみや自然界の生命力の豊かさを強く感じることでしょう。
安達太良連峰の山肌には、雪が溶けかけた際に現れるハート型の雪形が姿を見せます。この雪形は、幸せをもたらすシンボルとして親しまれています。
この自然の芸術は、農作業の開始を告げ、種まきの時期となり、新たな命が芽吹く瞬間を迎えます。庭で春の兆しを探し始めるとともに、田畑仕事が本格的にスタートし、作物が今年も豊かに実ることを願います。
私たちのからだを目覚めさせる春野菜たち。春の訪れとともに、ビタミン、ミネラル、食物繊維、苦み成分などを豊富に含む旬の野菜や山菜が揃います。ぜひ、この時期の恵みを、旬を逃さずに味わっていただきたいものです。
春はまた、別れと出会いの季節でもあります。卒業式、入学式、入社式、引っ越しなど、親しい人との別れもあれば、新たな仲間との出会いが待っていることもあります。
喜びや悲しみ、期待や寂しさが交錯するこの季節は、私たちにとって新しい自分を発見し、人との絆を深め、成長することができる絶好のチャンスです。
春の訪れとともに、ぜひ新しいドアを開けて、一歩踏み出してみてください。皆さんの未来への希望が花開くことを信じています。
二本松市の更なる発展と、市民の皆さんの輝かしい未来に向けて、ともに歩んでまいりましょう